「せっかく書いた記事が期待したほど読まれていない」といった経験をしたことがある人は少なくないでしょう。その要因のひとつとして、読者が読みたい内容ではなかった、ということが考えられます。とはいえ、読者が今どんな内容に興味があるのかを把握するのは簡単ではなさそうです。
しかし、ブログサービス「oby(オビー)」なら、そんな悩みを解決してくれるかもしれません。「oby」は、2021年7月18日にβ版を、9月に正式版をリリースし、β版公開時から継続的に収集してきた300以上のフィードバックをもとに、11月24日にアップデートを実施しました。
読者の「読みたい」を記事に世の中に出回っている書籍の中には、出版社が提案した売れそうなタイトルに沿って書かれているものが多くありますが、ブログなどでも同じことができないかと考えて開発されたのが「oby」です。
「oby」では、あとで書くかもしれない記事のタイトルと説明文を40文字で作成して「書くかもリスト」を作成し、oby上やSNSで共有。「書くかもリスト」を見たユーザーが気になる記事に対して「読みたい」ボタンを押し、「読みたい」が集まったら実際に記事を書くという流れです。記事が公開されると、「読みたい」ボタンを押したユーザーに記事のリンクが通知されます。
実際に「oby」を見てみると、「UXデザイナーになってすぐTeamworkをデザインした話」や「2倍速でも楽しめる映画」、「Netflixの"ダダーン音"の制作秘話」、「ホットヨガは最強」など幅広い内容の「書くかもリスト」が公開されていました。利用は完全無料で、emailアドレスのみで登録・ログインできるという手軽さもポイントでしょう。2021年9月の正式リリースから約2ヶ月間で月間アクティブユーザー数は約8倍に伸長しています。
読者とクリエイターをつなげる、3つの機能そんな「oby」がアップデート。300以上のフィードバックの中で要望が多かった3つの機能をリリースしました。
1つ目は、気になるクリエーターの最新情報を受信できるようになる「フォロー機能」です。2つ目は、特定のクリエーターに対して書いて欲しい記事を依頼できる「リクエスト機能」。3つ目は、受信したい項目を細かく設定した上で、自分が投稿した記事へのリアクションやフォローしたユーザーの更新内容をメールで受信できる「お知らせ機能」です。
これらの機能を追加することで、読者が記事を読んだところでストップしていた読み手とクリエーターとのコミュニケーションを継続させ、新たな記事の創出と消費につながるサイクルを実現します。
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oby
(文・Higuchi)