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寺田倉庫の美術品保管サービスで立体作品の預かり開始。査定などのオプションサービスもスタート

Techable 2021年12月2日 16時0分

寺田倉庫株式会社は、美術作品の規模や数、用途に応じて選択できる複数の美術品保管サービスを展開しています。そのうちのひとつである「TERRADA ART STORAGE ONLINE」では、絵画などの平面作品を対象としてきましたが、2021年12月1日より、彫刻や陶芸作品などの立体作品も対象とすることとなりました。また、売却サポートや査定・鑑定を行うオプションサービスも追加しています。

オンライン管理ツールとしても利用可能

寺田倉庫の美術品保管サービスは、美術品の保存に適した温度と湿度、セキュリティ管理体制や耐震構造、消火設備を整えた環境で美術品を保管します。また、修復・燻蒸などのオプションサービスや芸術文化発信施設「WHAT MUSEUM」での預かり作品の展示などを通じて、作品の価値の維持と後世への継承をサポートする役割も果たしているようです。

「TERRADA ART STORAGE ONLINE」は、作品1点からの預け入れができるサービス。実際に預けない場合も、作品画像や情報を登録すれば、オンラインでコレクションの一元管理ができるツールとして利用できます(無料)。これまでは平面作品のみ預かりの対象でしたが、このたび1点月額550円~立体作品の預かりも開始。これに伴い、平面作品の預かり1点あたりの月額が400円~に変更されています。

また、オプションサービスに、美術品の売却サポートや査定・鑑定を行う「売却・査定・鑑定オーダー」を追加。預けている美術品はもちろん、自宅や同社美術品倉庫以外に保管している美術品でも申込みできるようです。

その他の美術品保管サービス

それでは、「TERRADA ART STORAGE ONLINE」以外のサービスも簡単に紹介しておきましょう。

最もスタンダードなのは、監視カメラや人感センサーなどを設置した部屋で大型作品から立体作品まであらゆる美術品を保管できる「TERRADA ART STORAGE」。また、より上質な保管環境に加え、専門のアートハンドラーやフロントスタッフが常駐する「TERRADA ART STORAGE PREMIUM」もあります。

ギャラリー専用のアート保管サービスとしては「GALLERY DEPOT」を提供。保管スペースのシンプルさを追求することで月額坪8,800円~と、リーズナブルな価格を実現しています。同サービスでは、約3坪~約40坪まで多様なニーズに合わせられる部屋を用意しているようです。

そして、最上級のセキュリティを備えた貸金庫「TERRADA SAFE BOX」も提供。生体認証による入室など10層にもおよぶ強固なセキュリティを完備し、1室1組の利用によりプライバシーも保護します。24時間365日出し入れ可能で、コンシェルジュサービスを利用することもできるようです。

PR TIMES
寺田倉庫株式会社

(文・Higuchi)

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