これまでTechableで何度も取り上げている、アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」。
このたび同サービスを運営する株式会社マクアケが、累計19,000件以上の新商品・新サービスに関するMakuakeのデータを活用を促進するため「Makuake データ Lab(マクアケ データ ラボ)」を設立しました。
Makuakeについて同社は、「生まれるべきものが生まれ 広がるべきものが広がり 残るべきものが残る世界の実現」をビジョンに掲げ、プロジェクトの実行者とサポーター両方の利便性と満足度向上を目指し、プロダクトの改善や新機能の開発に力を入れています。
2013年のサービス開始以来、プロダクトやファッション、伝統工芸品、テクノロジーガジェット、フード、お酒、飲食店など扱うジャンルは多岐にわたり、19,000件以上ものプロジェクト掲載をサポートしてきました。
そんな「Makuake」には、新商品や新サービスに関するサポーターの反応が応援購入額として可視化されるだけでなく、購入した理由やユーザーの年齢、性別、地域などの属性がデータとして蓄積されています。
トレンドがわかる新商品や新サービスに関するデータは関心度が高く、これまで大手メーカーなどさまざまな業界から問い合わせがあったとのことです。
「Makuake データ Lab」が積極的に取り組んでいくこと「Makuake データ Lab」が積極的に取り組んでいくこととして挙げているのは以下の5つ。
1つ目は、注目を集めたプロジェクトに関するデータを分析し、その結果を最大限活用できるようにプロジェクトの実行者に還元していくこと。2つ目は、サポーターのデータを分析し、一人ひとりに適した応援購入体験を提供できるよう「Makuake」のサービスを改善していくこと。3つ目は、Makuakeのデータをさまざまな切り口で公表し、新商品や新サービスに関するトレンドの発信を強化していくこと。4つ目は、中長期的に実行者が商品企画に活用できるようにMakuakeのデータを提供していくこと。5つ目は、Makuakeのデータを同社の新規事業で活用すること。
マクアケ社は今後、Makuakeに蓄積されているデータをさまざまな形で活用することで、プラットフォーム事業の成長をさらに加速させていくといいます。
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Makuake
(文・Amuro)