株式会社LayerXは、2021年1月以降、企業のDXを加速させる3つのサービスを順次リリース。「LayerX」シリーズとして提供してきたサービス群は、11ヶ月間で数百社に利用されるサービス群へと成長しました。
そしてこのたび、「LayerX」シリーズという名称を「バクラク」シリーズに変更。利用企業からの「OCRの処理速度が爆速、5秒でデータ化が完了する」「バックオフィス業務が圧倒的にラクになる」などの声をもとに名付けられた、「バクラク」の言葉通り、UXに徹底的にこだわり、圧倒的に使いやすいサービス提供を通じて企業DXをサポートしていく構えです。
今回は、「バクラク」シリーズとして提供されている3つのサービスを紹介していきます。
「LayerX インボイス」→「バクラク請求書」2021年1月にリリースされたクラウド請求書受領ソフト「LayerX インボイス」は、「バクラク請求書」となりました。これは、AI-OCRを活用し、さまざまなフォーマットの請求書を5秒でデータ化するサービス。連携できる会計ソフトは「freee」や「勘定奉行」など多数あります。
また、一度登録されたデータを学習し仕訳データなどを自動生成する機能で手入力を削減。源泉税レポートや月次の支払レポートの作成も担います。
さらに、2022年1月1日施行の改正電子帳簿保存法のシステム要件に対応。請求書のアップロードを行った後、認定タイムスタンプの付与や法定要件に即した検索などが可能です。
「LayerX ワークフロー」→「バクラク申請」4月にリリースされた「LayerX ワークフロー」は、「バクラク申請」へ。これは、受け取った請求に対し「払っていいか」の確認・突き合わせを効率化するサービスです。
さまざまなフォーマットの請求書をAIで正確・高速にデータ化し、支払申請をすると仕訳と振込データを自動作成するとともに、承認者にチャットアプリで通知します。毎回稟議システムにアクセスする必要をなくすことで、「稟議システム」と「会計システム」の分断を解消するというわけです。
「LayerX 電子帳簿保存」→「バクラク電子帳簿保存」そして改正電帳法の施行を前に、10月に事前登録受付を開始した「LayerX 電子帳簿保存」は、「バクラク電子帳簿保存」へと変更。改正電帳法では、電子データで受け取った請求書の印刷保管ができなくなります。そこで、スキャナ保存だけでなく、認定タイムスタンプを付与した電子取引データの保管も可能なサービスとして開発されたのが同サービス。
認定タイムスタンプを付与しているため、保管データはサービス上から削除できないことや、システム上で訂正履歴を確認できることなど、改正電帳法の要件を満たしています。また、取引年月日・取引金額・取引先をAI-OCRで自動入力するうえ、これらの項目で検索をかけることも可能です。
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株式会社LayerX
(文・Higuchi)