株式会社Handiiは、提供する法人カードのクラウド型発行・管理サービスpaild(ペイルド)で、利用制限機能を拡充した「アドバンスドカード」が設定できる新機能をリリース。
企業がより効率的に法人決済を行うための環境作りをサポートします。
法人カードを何枚でもすぐに発行できるpaildpaildは、法人カードを何枚でもすぐに発行できるクラウドサービス。発行したカードは、国内外のVisa加盟店や各種サービスで利用できます。年会費や発行手数料、サービス利用料は無料で、スモールスタートで導入可能です。
paildのカードには「与信審査による利用限度額」という概念がないため、カード発行のための書類手続きや長い審査期間はありません。また、会社のキャッシュをチャージして使うプリペイド式なので、特にスタートアップ創業期に直面しがちな「与信の問題(=法人カードの利用上限額が低く設定される)」を解決できそうです。
2020年8月のローンチ以来多くの企業が導入し、1年未満で導入企業は1,000社を突破。上場企業からスタートアップ企業、小売からIT、医療系からエンタメ系まで、幅広い領域の企業が利用しているといいます。
新機能を活用して、より安心で効率の良い法人決済を今回発表された新機能では、各カードに対してより細かな制限を設けることができるようになりました。これまでの「月額利用上限金額」を設定できる機能に加えて、「年額利用上限金額」「利用期間の制限」「合計利用上限金額」(開発中)の設定ができます。
管理者は、使用目的や使用期間に応じて機能をカスタマイズすることで、より安心して法人カードを従業員に渡せるようになるでしょう。法人カードを持つ従業員が増えれば、立替経費精算に関連する業務負担や時間的なコストの削減につながるなどさまざまな効果が見込まれそうです。
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paild
(文・和泉ゆかり)