近年、IT業界では「クラウドエンジニア」の需要が高まりつつあります。
このようななか、株式会社var(ヴァー)は、Linuxやセキュリティなどのインフラエンド領域の学習に特化したe-Learningシステム「Envader(エンベーダー)」を開発。サービス開始から10日で、ユーザー数1000人を突破したことを発表しました。
インフラエンド領域の学習に特化した「Envader」Envaderは、ゼロからエンジニアを目指す人のために開発されたオンライン学習プラットフォーム。
Dockerのコンテナ技術を利用していて、各利用者はボタンを押すだけで固有な仮想システムを作成できます。環境構築でありがちな「一度間違ってしまうと後戻りできない」という心配もありません。たとえ壊れても、ボタン一つで再構築することができるからです。思い切って、コマンドを叩くことができます。
さらに、Envaderの利用者はLinuxやサイバー攻撃なども体験可能。より実務に近い開発を体験することができます。
より深い知識を持ったエンジニアにエンジニアの業務はプログラミングをすることだけではありません。ユーザーの情報を保存するデータベースを作成したり、PHPやPythonのようなプログラミング言語をサーバーにインストールしたりと、環境構築をする必要があります。
しかし、ターミナル操作や環境構築を学習するプラットフォームは多くなかったといいます。しかも、多くの初学者が苦労する部分が環境構築であるとのこと。
Envaderはサーバー構築やネットワーク、サイバーセキュリティなどの仕組みを学ぶことができるため、環境構築に苦手意識のある人におすすめと言えるでしょう。実務に近い開発を体験しながら、プログラミングだけではない、一歩上のエンジニアを目指してみてはいかがでしょうか。
PR TIMES
Envader
(文・和泉ゆかり)