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稟議から契約締結までをペーパーレスに。「バクラク申請」が「クラウドサイン」とAPI連携

Techable 2022年1月26日 8時0分

株式会社LayerX(以下、LayerX)が提供する 「バクラク申請」は、Web完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」とAPI連携を開始しました。これにより、稟議から契約締結までのフローを統合し、シームレスな業務体験を実現します。

承認後の申請書を自動送付

「バクラク申請」は、請求書の支払申請や各種社内稟議・申請をデジタル上で完結できるクラウド稟議システム。シンプルなUIで、申請フォームの作成や柔軟な承認フロー構築が可能です。

従来は、担当者が承認者のもとへ行き、紙の申請書に押印してもらうというのが稟議の一般的なフローでしたが、「バクラク申請」ではチャットアプリを通じて承認・却下を求めることができます。

そしてこのたび「クラウドサイン」とAPI連携したことで、申請が承認されると、あらかじめ定められた署名者に対して自動でクラウドサインが送付されるようになりました。これにより、申請の完了から発送までのリードタイムを省き、申請者・承認者・契約担当者の業務効率化を実現します。

加えて、申請者・承認者は契約締結状況をバクラク申請上でリアルタイムに確認できるため、契約担当者への進捗確認も不要になるとのことです。

「バクラクシリーズ」を紹介

LayerXは「すべての経済活動を、デジタル化する。」をミッションに、企業DXを支援するサービス群「バクラクシリーズ」を展開しています。

同シリーズは、今回紹介した「バクラク申請」のほか「バクラク請求書」、「バクラク電子帳簿保存」の3サービスで構成。各サービスは「LayerX」シリーズとして提供されていましたが、2021年12月に「バクラクシリーズ」へと名称を変更しています(詳しくはこちら)。

「バクラク請求書」は、多様なフォーマットの請求書を5秒でデータ化できるAI-OCRと会計ソフトへのシームレスな連携で手入力ゼロの請求書処理を実現するサービス。連携できる会計ソフトは「freee」や「勘定奉行」など多数あります。

一度登録されたデータを学習して仕訳を自動生成したり、源泉税レポートや月次の支払レポートを作成したりと多機能なのも魅力。また、改正電子帳簿保存法のシステム要件に対応しています。

「バクラク電子帳簿保存」は、改正電子帳簿保存法に対応し、請求書や領収書などの国税関係書類を電子保管できるサービス。スキャナ保存だけでなく電子取引データも保管可能で、認定タイムスタンプの付与を行います。

PR TIMES
株式会社LayerX

(文・Higuchi)

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