お寺はその昔、地域の人が集まる場であったと言われています。「みんなで支え合い生きる」という形をオンライン上で実現したのが、お坊さんにスマートフォンから相談できるQ&Aサイト「hasunoha(ハスノハ)」。
運営のロータスリーフ合同会社によると、コロナ禍における社会不安の増大により、お坊さんに相談したいという人は倍増しているようです。
同サービスには、相談に乗ってくれたお坊さんへの感謝や運営支援として「おきもち」という任意のシステムがあります。そしてこのたび、この「おきもち」をPayPayで簡単に送れるようになりました。
その悩み、「hasunoha」で打ち明けよう「hasunoha」は、2011年3月11日の東日本大震災をきっかけに誕生したサービス。震災のなかでも我先にと争わず、お互いに支え合う行動の背景に「仏教の教え」を感じたことがはじまりだといいます。
同サービスでは、人間関係・恋愛・子育て・出世・運命など、あらゆる悩みをお坊さんに相談可能。ユーザーは悩みをいくつかの形で発信できます。
たとえば「問答」であれば、自分の悩みを書いて返事を待つという流れ。掲示板のような形式で表示された悩みについて、アドバイスできるお坊さんが回答を送ってくれます。もっと気軽に気持ちを発信したいという人には「つぶやき門前」がいいでしょう。
また、特定のお坊さんに聞いてもらいときは「個別相談」という方法も。Zoomで希望するお坊さんと話すことが可能です。お坊さんの人となりを知りたい人は「お坊さん」というカテゴリから、これまでの回答例やどんな思想の持ち主なのか、対応時間・形式などを確認できます。
「おきもち」をPayPayで簡単に送れるようにそんな「hasunoha」のユーザーは、回答をくれたお坊さんへの感謝とhasunohaの運営支援として任意で「おきもち」を送ることが可能です。送られた「おきもち」は約70%をお坊さんに寄付し、残りをハスノハの運営に充てているといいます。
これまでは、クレジットカードもしくは銀行振込での「おきもち」送付でしたが、このたびPayPayでの送付に対応。
ユーザーは、回答の下にある「おきもち」ボタンをタップし、金額と支払い方法を選択します。ここでPayPayを選ぶと、PayPayアプリが自動で立ち上がるので金額を確認して「支払う」をタップするだけです。
日々寄せられる相談にボランティアで寄り添うお坊さんへ、感謝の気持ちが届くといいですね。
PR TIMES
「hasunoha」サービスサイト
(文・Higuchi)