最近のスマートフォンやデジカメなどはカメラ性能がひと昔に比べて格段にアップし、高画質のビデオや写真を撮ることができます。それに伴い、データ量も増え、いつしかメモリがいっぱい、ということも少なくないでしょう。
そんなときにあると便利なのがSSDです。このほどクラウドファンディングサイトIndiegogoに登場した「Airmini」はポータブルながらも最大容量4TB、そしてワイヤレスでの高速転送が可能です。
4KビデオのストリーミングもAirminiは持ち運びが容易なコンパクトサイズで、ミニマルなデザイン。充電して使うタイプで、スマホなどのデバイスとワイヤレスで接続します。
つまりケーブルでつないだり、差し込んだりしなくてもデバイスからのデータ転送が可能です。ワイヤレスでのデータ転送速度は読み込み、書き込みともに最速900MB/sとなっています。しかも同じWi-Fiネットワーク内であれば最大12台の接続が可能で、データ共有の速度は2200 MB/sとのことです。
もちろん、データ転送はケーブルを使っても可能です。
ストレージ容量は1、2、4TB加えてAirminiは防水・防塵性能を備えていて、アウトドア撮影でデータを保存するという時などに安心して使えます。開発元によると、高さ2メートルのところのからの落下の衝撃にも耐える設計になっています。
ストレージ容量は1TB、2TB、4TBの3種。スマホで高画質のビデオを撮影しても、その都度Airminiにデータを移すことで、いつでもストレージを確保できます。
Airminiは現在Indiegogoで申し込みを受け付けていて、本稿執筆時点での出資額は1TBが169ドル(約1万9000円)〜、2TBが259ドル(約3万円)〜、4TBが479ドル(約5万5000円)〜となっています。出資は2月23日まで受け付け、4月の発送が予定されています。
Airmini/Indiegogo