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「Wolt」が5月より名古屋でサービス開始! 日用品などリテールデリバリーも展開予定

Techable 2022年3月2日 12時0分

Wolt Japan株式会社が展開するフィンランド発のデリバリーサービス「Wolt」は、日本上陸から丸2年、中部地方へ初進出すると発表。5月下旬より名古屋市でサービスを開始すべく、現在準備を進めているようです。

約500店の加盟を目指す

今回サービスを開始する名古屋は個性的な食文化で知られるご当地グルメの宝庫。「Wolt」の特徴のひとつである“地元で愛される名店の多さ”をより濃く実現できそうな地域と言えるでしょう。

すでに、SNSで人気の「SORAMIMI BURGER」や人気和食店「豆家 別邸 しびかま」といった地元の名店、「矢場とん」「CoCo壱番屋」といった愛知県発祥の有名チェーン店などが加盟を決定。現在も加盟店を募集していて、サービス開始時点で約500店の加盟を目指しているといいます。また、食料品や日用品などを届けるリテールデリバリーも展開するようです。

名古屋でのサービスは、5月下旬に開始予定。配達エリアは、名古屋市内の一部地域からスタートし、順次拡大していくとのこと。現在、加盟店のほか配達パートナーも募集中です。

安全性・信頼性の向上に取り組む「Wolt」

2014年にフィンランド・ヘルシンキで創業した「Wolt」。日本では、2020年3月に広島からサービスを開始し、現在22都道府県38エリアで展開中です。“おもてなしの顧客体験”を軸に、「配達効率性」「迅速なチャットサポート」などを重視し、高い顧客満足度を獲得しています。

エンドユーザーにとっては、50円からの安価な配達料金や30分程度の配達時間、問い合わせに約1分以内で対応することなどが魅力のサービスでしょう。

レストランパートナーには、北欧デザインのオリジナル紙袋やメッセージを書き込めるカードの提供、業界最安級の手数料、エンドユーザーへの対応といったサービスを提供しています。

また、配達パートナーは、交通安全ルールや配達マナーを含む説明会への参加ならびに適性テストが必須。質の高い配達パートナーの存在は、エンドユーザーとレストランパートナー双方に安心感を与えるでしょう。なお、3月より背番号入りの配達バッグを導入し、安全性・信頼性の向上に取り組んでいます。

デリバリーサービスを次のステージへ

「Wolt」は、フィンランド本国をはじめ欧州各国にて、フード以外のデリバリーも展開中。日本においても、2021年より一部の「IKEA」「コストコホールセールジャパン」などの商品を取り扱いはじめ、ドラッグストアや百貨店などとの連携も開始しています。

名古屋でのサービスにおいても、このようなリテールデリバリーを展開するとのこと。さまざまな商品がデリバリーで届くことで、私たちの生活はさらに便利になるでしょう。同社は、リテールデリバリー提供を通じ、デリバリーサービスを次のステージへと進める構えです。

PR TIMES
「Wolt」レストラン向けWebサイト
「Wolt」配達パートナー向けWebサイト

(文・Higuchi)

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