ビルコム株式会社(以下、ビルコム社)が開発、提供するクラウド型PR効果測定ツール「PR Analyzer」は、WebメディアやTV番組での企業やブランドの取り上げられ方を主役・脇役・並列の3種類に自動で分類する新機能「主役脇役分析」をリリースしました。
クラウド型PR効果測定ツール「PR Analyzer」ビルコム社が開発した「PR Analyzer」は、テレビ・新聞・雑誌・Webメディアに加え、Twitterの言及数と口コミ内容、Web記事のSNS波及を網羅し、効果測定を実施するツールです。
キーワードを登録するだけで、記事クリッピング・効果測定・グラフ化・レポート生成・社内共有を自動化します。
また、特許技術により、従来の掲載件数・広告換算費に加えて、あらゆる媒体で記事・番組ごとのリーチ数を自動で算出。Webサイトデータ・問合せ数など、多様なデータを組み合わせることで広報・PRの効果を精緻に測定できるでしょう。
さらに、自社と競合企業のブランド名を最大10件まで設定することで、競合露出状況の確認、自社との比較・分析が可能。
リーチ数・掲載数などの「重要指標」を偏差値にて相対比較することで、自社の強みや弱みを把握できるといいます。
メディアでの取り上げられ方を分析する「主役脇役分析」今回リリースされた新機能「主役脇役分析」は、PR AnalyzerでクリッピングしたWebメディアの記事掲載・TV番組露出の内容について、主役・脇役・並列の3種類に自動で分類する機能。
主役・脇役・並列の分類別に、掲載数や広告換算費、リーチ数などのデータ集計が可能で、企業やブランドの取り上げられ方を反映した効果測定・分析を実現するといいます。
また、分類別の係数を広告換算費にかけることで、企業やブランドの取り上げられ方の違いを反映した「質的換算費」の算出ができます。
メディア露出の内容を判別・分類する作業工数を削減これまでは、メディアで企業やブランドが取り上げられる際、広報担当者が目視で記事や露出の内容を判別・分類する必要があり、作業工数がかかっていました。
そこで、ビルコム社はメディア露出の内容をデータ解析し、主役・脇役・並列を自動で分類する「主役脇役分析」を、PR Analyzerの新機能として開発。
同機能により、100記事あたり約50分かかっていた目視による判別・分類の作業工数が削減できたようです。
ビルコム社は「本機能を通じて広報・PRの成果を可視化し、『見えるPR』の実現に引き続き貢献してまいります」と語っています。
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PR Analyzer
(文・Haruka Isobe)