高品質なコンデンサーマイクで知られる豪メーカーのRØDE(ローデ)がヘッドフォン分野に進出します。
同社初となるオーバーイヤーヘッドフォン「NTH-100」を発売すると発表しました。マイクで培った経験をもとに、正確な周波数特性と低歪みを実現し、「創造性を刺激するオーディオ体験を約束する」とうたっています。
プロ向けオーバーイヤーヘッドフォン「NTH-100」音楽やポッドキャストなど、録音する機会が多い人にとってRØDEは馴染み深いブランドでしょう。コンデンサーマイクと言えばRØDEというくらい、品質に定評があります。
そのRØDEがNTH-100でヘッドフォンデビューしました。プロフェッショナル向けとするオーバーイヤーヘッドフォンです。
40ミリのドライバー性能面について、RØDEはカスタムマッチングされた40ミリのダイナミックドライバーで正確な周波数特性と低歪みを実現しているとうたいます。
また、音のディテールと透明性を確保するために、精密工学に基づく音響構造「Alcantara」のイヤーカップを採用しています。
快適な装着性また耳全体を覆うスタイルのオーバーイヤーヘッドフォンでかなり重要なのが快適性です。Alcantaraではスポーツカーなどに使われている高品質の素材を採用し、ソフトなタッチで通気性にも優れているとのことです。
さらにはCoolTechというジェルのレイヤーを内蔵していて、熱を吸収して外に逃すことで「装着疲れ」をかなり減らせるとアピールしています。
その他のスペックとしては周波数帯域5Hz〜35lhz、環境騒音減衰量20dBA、重さは350グラムとなっています。価格は149ドル(約1万8000円)。
RØDE