山の日を前に、株式会社ヤマップの登山地図GPSアプリ「YAMAP」が、Apple Watchに対応しました。
「YAMAP」で安全・楽しい登山を「YAMAP」は、スマートフォンのGPSとYAMAP専用の地図を利用して、電波が届かない山のなかでも現在地を確認できるアプリです。
また、登山者の家族などに現在地を共有する機能も搭載。YAMAPユーザー同士が山ですれ違うと、お互いの位置情報を交換し、どちらかがオンラインになったときに相手の位置情報をYAMAPサーバーへ送信するという仕組みです。
このほか、正式な登山届をスマートフォンで完結できる機能や登山記録の保存・公開機能などで、安全で楽しい登山をサポートしています。
シンプル表示で位置や健康指標を確認今回のApple Watch版YAMAPアプリで重視したのは、“スマートフォンを取り出さなくても現在地がわかる”という利便性。表示モードをあえてシンプルにすることで、誰もが使いやすいUIを実現しました。
表示モードのひとつは、現在地などがわかる“地図表示モード”。現在地と合わせ、登山口・登山道・歩いた軌跡なども確認できます。
もうひとつは、健康指標がわかる“データ表示モード”。活動時間・心拍数・標高などのデータを表示します。
また、Apple Watch版アプリを使う際、難しい初期設定やiPhoneからApple Watchへの地図転送が不要なこともポイントでしょう。
ユーザー待望のApple Watch版同社は、Apple Watch版アプリの開発に先がけ、Apple Watchを“所有”または“ほしい”ユーザー1万2447名に調査を実施。すると、約98%の人が“Apple Watch版アプリを利用したい”と回答したようです。
また、利用したいと答えた1万2179名のうち80%以上が“スマホを取りだす手間の解消”に期待していることもわかったといいます。
この結果を受け、スマートフォンを取り出さなくても現在地がわかることを重視したアプリとなったようです。
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「YAMAP」公式サイト
(文・Higuchi)