ヤフー株式会社は、「Yahoo!天気」(iOS版)にユーザーが投稿した天気情報を地図上で共有できる機能“みんなの天気”の本格提供を開始しました。なお、Android版は6月28日より提供しています。
ハッシュタグやコメントでより詳細な情報をYahoo!天気ではこれまで、タイムライン機能によってユーザー投稿の天気情報を共有してきました。タイムライン上では、市区町村ごとの天気情報を確認できましたが、地図上での共有により投稿場所をより詳細に確認できます。
“みんなの天気”では、ユーザーが現在地の天気を晴れ・くもり・雨・雪の選択肢から選んで共有可能。また、「日差しがきつい」など自由にコメントもできます。
さらに、#カミナリや#ピーカンなどハッシュタグをつけた投稿もでき、知りたい情報のハッシュタグで投稿を検索可能です。#カミナリで検索して目的地決定の判断材料にしたり、春に#満開で検索して見ごろの桜スポットを探したりという使い方もできるでしょう。
使い方はシンプル“みんなの天気”は、ホーム画面の投稿ボタンを押すと利用可能。現在地の天気を選択し、任意でタグとコメントをつけて投稿するだけです。
投稿結果は、◯となって地図上に出現。晴れはオレンジ、雨は青のように色分けされているのでわかりやすいでしょう。Android版では地図の全画面表示もできるようで、iOS版は今後対応予定とのことです。
なおユーザー投稿の結果は、ホーム画面でも確認できます(集計結果のみ)。
ユーザーの知りたい天気のあれこれを発信Yahoo!天気には、1時間ごとの天気情報表示、最大15時間先までわかる雨雲レーダー、雨雲が接近を知らせる通知機能などがあります。
また、17日先までの天気予報も表示。10日目以降の予報については、予測した気温の揺れ幅や予報自体の信頼度(3段階)を表示しています。
このほか、台風情報や各指数(洗濯・傘・紫外線など)、海情報といったユーザーが知りたいさまざまな天気情報を提供中です。
そしてこのたびの機能により、知りたい場所の天気や望ましい天候の場所などを直感的に把握可能に。台風シーズンにも便利そうな機能ですね。
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「Yahoo!天気」
(文・Higuchi)