ソフトバンクロボティクス株式会社は、グローバルパートナーシップを結ぶGausiumの配膳・運搬ロボット「Delivery X1(デリバリー エックス ワン)」の国内販売を開始しました。
機能性・デザインを両立するDelivery X1
Delivery X1は、機能性とスタイリッシュなデザインを両立しているのが特徴です。4段のトレーで最大30kgという大容量の配膳・運搬が可能なため、下膳頻度が高いホテルブッフェなどの業務効率化に貢献します。
そのスタイリッシュな見た目は、国際的なデザイン賞である「レッド・ドット・デザイン賞」を受賞するなど世界的にも評価されています。ホテルやレストランなどの高級感のある空間にも適応できるでしょう。
また、機体に搭載された10インチのタッチスクリーンは、シンプルかつ直感的に操作可能です。
優れた安定性と安全性
Delivery X1は、全てのタイヤにサスペンションを搭載することで衝撃を緩和、スムーズで安定した走行を実現します。また、独自のナビゲーションアルゴリズムとセンサーによる障害物回避機能により、人が行き交うレストランなどでも安全に配膳・運搬業務を行えます。
ソフトバンクロボティクス株式会社によると、コロナ禍を経てさまざまな業界が労働力不足の課題に直面しているとのこと。飲食・外食産業においても、サービスレベルを維持しながら業務の効率化を図る、自動化・DXソリューションへの注目が高まっています。
そこで同社は、幅広い飲食店の業態において業務効率化とサービスレベルの向上に貢献するため、グローバルパートナーシップを結ぶGausiumが開発した配膳・運搬ロボットDelivery X1の国内販売を開始しました。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000081.000069393.html
(文・夏木ますみ)