メルカリ研究所は、フリマアプリの社会的影響、二次流通市場の可能性や影響を、外部の有識者及び第三者機関とともに研究する組織です。
そのメルカリ総合研究所が、2022年メルカリ物価指数を発表しました。メルカリ物価指数は、2018年の物価を1とした指数です。
2022年の物価指数が最も高かったのは自動車本体と、トレーディングカードとなりました。
メルカリ物価指数1位 自動車本体メルカリ総研の発表によると、メルカリ物価指数が最も高かったのは自動車本体の取引です。
2016年5月からメルカリでは自動車の取引が可能になり、2022年時点で自動車本体の累計取引数は7.6万件を突破しました。
2018年を1とした物価指数は、2019年1.27 、2020年1.76、2021年1.82、2022年1.73で推移。数量指数(数量で把握できるようにした統計数値)は過去最高の1.13となり取引の活発さを示しました。
メルカリ物価指数2位 トレーディングカードトレーディングカードとは、個々に異なる種類の絵柄や写真が印刷され、収集や交換を想定して作られたゲーム用のカードのことです。
日本発のトレーディングカードは、海外でも人気が高まっていると言われています。
2018年を1とした物価指数は少しづつ上がり、2020年から2021年にかけて1.62から2.71に上昇し、高い上昇率となりました。
2022年12月と前年同月比:物価指数が上昇・下落した商品カテゴリTOP52022年12月と2021年12月を比較したときに物価上昇・下落した商品カテゴリトップ5は以下の通りです。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000213.000026386.html
(文:先崎ゆきえ)