atama plus株式会社は、2023年4月に開校する徳島県の神山まるごと高専に、AI教材「atama+(アタマプラス)」を無償で提供することを発表しました。
神山まるごと高専の入学生向けに、入学前教育として活用される予定です。
一人ひとりにあわせた学習カリキュラムを作成アタマプラスは、AIが生徒の理解度や学習履歴を分析し、生徒一人ひとりにあわせた学習カリキュラムを作成するプロダクトです。
小学校高学年から高校生までを対象に、小学算数・小学英語・中高数学・中高英語・中学理科・中学社会・物理・化学・生物の11科目を提供しています。
2017年7月のサービス提供開始以降、全国の塾や予備校3200教室以上で活用され、「入学前教育」としては、学校法人立命館との「新しい高大接続と入試の在り方を考える共同研究会」の取り組みにおいて活用実績があります。
推薦入試で合格後、アタマプラスで数学を学ぶatama plus社は、2023年1月より、神山まるごと高専に推薦入試で合格した生徒に、アタマプラスを提供することを明らかにしました。生徒は、自宅でアタマプラスを活用し、数学の指定単元を事前学習します。
atama plus社の社外取締役で神山まるごと高専理事長の寺田親弘氏は、「本校がスタートするのは、2023年4月からですが、推薦入試に合格した学生たちは今からでも学びをスタートすることができます。とくに、本校は高専なので数学の基礎学力の向上は必要不可欠です。各学生に最適な学習を通して基礎をしっかりと学び直してもらった上で入学式を迎えられると確信しています」とコメントしています。
大手企業の寄付が続く注目の高専神山まるごと高専は、徳島県神山町に2023年4月に開校する、5年制の私立高等専門学校。学費無償化を目的とした「スカラーシップパートナー」に、大手企業が参画し10億円単位の寄付が続くなど、開校前から耳目を集めています。
同校は、「テクノロジー x デザイン x 起業家精神」を教育の土台としながら、 神山という地に根ざし、社会を動かす人材「モノをつくる力で、コトを起こす人」の 育成をめざします。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000084.000037602.html
(文・Saki.A)