株式会社Ashiraseは、視覚障がい者向けの歩行ナビゲーションシステム「あしらせ」の先行販売モデルを、2023年1月21日(土)〜3月5日(日)の期間、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて支援を受け付けています。
振動で目的地へナビゲーションしてくれる「あしらせ」は1月25日時点で300%に迫る勢いで支援が集まっています。
視覚障がい者向け歩行ナビゲーションシステム「あしらせ」とは?「あしらせ」は、靴に装着するデバイスです。専用アプリに目的地を入れると、足への振動と音声で目的地へ誘導してくれます。
視覚障がい者の方は、進行方向の確認と同時に聴覚や触覚を通じて周りに注意を払う必要があるため、目的地へ向かうことは多大な労力がかかり、向かうことを諦めてしまう方がいらっしゃいます。「あしらせ」なら、進行方向を振動と音で伝えてくれるので、目的地へ向かうための負担を軽減する役割があります。
「あしらせ」の開発背景株式会社Ashiraseは、視覚障がい者の方々の行動範囲を広げることを後押しするために「あしらせ」を開発。構想初期から150名以上へ当事者体験を継続的にインタビューし、「スマートフォンを手に持たなくてもよい」「視覚を邪魔しない」といった外出行動時の安心感を本製品に反映させてきました。
今回、より多くの方に使っていただき、開発のスピードを上げるためにクラウドファンディングを実施。「あしらせ」本体のリターンには「新品無償交換券」が付属していて、ブラッシュアップ予定の一般販売モデルに無償で交換できます。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000080967.html
(文・橋本憲太郎)