IK Multimediaは、マルチパターン・コンデンサー・マイクに24-bit/96kHzオーディオ・インターフェイス機能を統合した「iRig Stream Mic Pro」を発表しました。イタリアでは既に出荷が開始され、日本では2023年2月下旬発売を予定。
iRig Stream Mic Proには、Lightningと、USB-Cケーブルが同梱され、iPhone、iPad、Android機器(USBオーディオ対応機種のみ)、Mac、WindowsPCなど多くの端末でコンテンツ制作やライブ配信を楽しめます。
マルチパターン・コンデンサー・マイクロフォン搭載iRig Stream Mic Proには2つのマイク・カプセルが備わっています。
環境ノイズを抑えつつ、演奏者や演者を対象に的を絞った収音が可能なカーディオイド(単一指向性)、対談の収録に便利なフィギュア8(双指向性)、空間全体の雰囲気をとらえるオムニ(無指向性)、バンド演奏の収録などに使えるステレオなど多くの収音方法から選択可能です。
簡単に調整可能な入力ゲインつまみと、カットオフ周波数を選択可能なハイパス・フィルターも装備。ポッドキャスト、インタビュー、楽器、アンサンブルなど、あらゆる場面で鮮明でクリアな音声の収録が行えます。
オーディオ・インターフェース機能を統合iRig Stream Mic Proは、オーディオ・インターフェースとしても機能します。
3.5mmステレオのAUXオーディオ入力端子に接続されたメディア・プレーヤーやキーボード、ミキサー、ターンテーブル、などを内蔵マイク、ループバック再生音とミックスして録音、配信可能。
マイクとホスト・アプリケーション再生音のヘッドフォン・モニター・ミックス・バランスも調整できます。
スタジオ・セットアップ全体がコンパクトに統合されたiRig Stream Mic Proがあれば、どこにでも簡単に、マイクとステレオ音源を組み合わせたコンテンツ制作、ライブ配信が行えます。
24-bit、96kHzの高品位な音質iRig Stream Mic Proは、24-bit、96kHzの高品位なコンバータで、マイク、ステレオAUX入力ともに原音に忠実でニュアンスの豊かなサウンドを実現。
ヘッドフォン出力で事前にレベルを確認でき、収録素材や環境にあわせた最適なレベルにて配信、録音を行えます。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000010158.html
(文・橋本憲太郎)