ブロックチェーンゲームプラットフォーマーのYGG Japanが、プライベートラウンドで約4億円相当を資金調達。累計の資金調達額は約7.5億円に達しました。
ギルドが設立したプラットフォーマーYGG Japanは、ブロックチェーンゲームで利益を生み出すNFT(非代替性トークン)を提供する世界最大のDAO(分散型自立組織)型ゲーミングギルド「Yield Guild Games(YGG)」が日本で設立したブロックチェーンゲームプラットフォーマーです。
今回の出資には、株式会社スクウェア・エニックス、株式会社セガ、グリー株式会社、MARBLEX Corp、株式会社enish、株式会社アドウェイズ・ベンチャーズ、コインチェック株式会社など計18社が参加しました。
調達資金は、国内でブロックチェーンゲームを拡大するための人材採用や、プロダクト開発、マーケティング/プロモーションに使用される予定です。
Web3ゲームに特化YGG Japanは、ブロックチェーンゲームプラットフォーム「GabeeTown」の運営を行っています。
GabeeTownとは、初心者でも効率よくゲームを始められるよう厳選された国内外のWeb3ゲームの情報を取り扱うWeb3ゲーム特化プラットフォーム。
様々なゲームを通じてたくさんのゲーマー同士が交流し、プラットフォームの中から「職業ゲーマー」を輩出することを目指します。
スクウェア・エニックスのコメント今回の資金調達について、株式会社スクウェア・エニックスのブロックチェーン・エンタテインメント事業部 事業部長の畑 圭輔氏は以下のようにコメントしています。
ブロックチェーン技術やNFTを使用したゲームには、プレイに必要なデジタル資産や活動、実績がウォレットに記録されることで、これまでにないゲーム体験を提供できる魅力があります。
一方でそれらを取り巻くプレイ環境の構築には、複雑なステップを要求されることも多く、プレイまでのハードルが高いためマーケティング、プロモーションに課題があると感じておりました。
YGG JapanならびにYGGグループが持つ豊富なノウハウやマスアダプションにおける設計思想含め、今回の提携は重要なパートナーシップであり、ブロックチェーンが“つなげる”・“生み出す”、ユーザー同士の交流や新しいゲームプレイ体験をより多くの方にお届けしていきたいと考えております。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000091160.html
(文・S.Inosita)