精度の高い文章で話題になっているAIチャットサービス「ChatGPT」。今や世界中で多くの人に利用されています。そんな中、受付ロボット「Mini」が「ChatGPT」と連動できるようになりました。
開発元であるオリオンスターロボティクス株式会社によれば、「ChatGPT」との連動でコミュニケーション能力が飛躍的に向上するだけではなく、より多くのシナリオで高品質なサービスを提供可能になるとのことです。
優れた音声機能とビックサイズの高画質画面が特徴Miniは受付・案内用のロボットです。以下3つの機能を搭載し、多様なニーズに対応します。
●強力なインタラクション機能
独自開発した音声機能と視覚機能により、最高のインタラクション体験が保証されます。Miniは人を検知し、能動的にやりとりできます。
●優れたモビリティ
Miniは通路幅が55cmあれば通過可能。複雑な環境でも走行ルートをすぐ見つけられます。
●複数台連携作業
複数台のMiniを連携させて稼働する場合、お互いのタスクやIDによって優先順位を決められます。衝突の心配もありません。
活用イメージとして、図書館や介護施設など今まで人が口頭で受け答えする場面の多かった施設での導入が挙げられます。
図書館では、来館者が欲しい本をすばやく見つけたり、関連する本をオススメしたりすることも可能。施設利用に関する質問にも回答できます。
また、Miniが高度な会話が可能になったことで、介護施設では高齢者のコミュニケーションのニーズをより効果的に満たすだけでなく、生活の質を向上させ、高齢者が使い慣れないスマートフォンへのストレスの軽減も実現します。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000110665.html
(文・我妻歩実)