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防災VRやメタバースが体験可能!凸版印刷、広島ショールームをリニューアル

Techable 2023年3月7日 14時0分

凸版印刷株式会社(以下、凸版印刷)は、ショールーム「PLAZA21広島」を2月17日に移転リニューアルしたと発表しました。防災VRやメタバースが体験できるXR体験ルームを設置しました。

開館時間は毎週平日9時から18時。入館には事前予約が必要です。

コンテンツはさらに拡充予定

リニューアルしたPLAZA21広島は、広島JPビルディング19階(広島市・南区)で営業中。店内のXR体験ルームは、時間を超えてバーチャル空間を体験できる部屋です。遠隔地につながるバーチャル体験システム「CXクルージング」や、“次元を超えた”メタバースを体験可能です。

このほかにも、凸版印刷が開発した防災VRや安全教育VR、バーチャル工場見学、インテリアショールーム体験などに触れることもできます。将来的には、デジタルコンテンツの更なる拡充も検討されており、顧客の課題解決に向けたXRソリューションを提案していく方針です。

その他の展示コンテンツ

PLAZA21広島では、このほかにも、環境配慮型パッケージを中心に様々な事例を紹介する「SX」展示や、DXの導入方法を例示する「DX」展示、「CX」展示が行われています。

各展示の詳細は以下の通りです。

・「SX」展示
凸版印刷は、フードロス問題や二酸化炭素排出量の削減、プラスチック使用料の削減などあらゆる社会課題に対して、パッケージの分野から解決に取り組んでいます。

「価値あるパッケージ」で、よりよい社会と心豊かで快適な生活に貢献する「TOPPAN S-VALUE Packaging」を掲げ、「ひと」に価値ある「スマートライフ バリュー パッケージ」、「しゃかい」に価値ある「ソーシャル バリュー パッケージ」、「ちきゅう」に価値ある「サステナブル バリュー パッケージ®」を提供しています。

「PLAZA21広島」では環境配慮型パッケージを中心に様々な事例を紹介し、実物を見ながら3つのパッケージの特性を見ることができます。

・「DX」展示
凸版印刷は、お客さまや社会のデジタル変革を支援し、デジタル&リアル・オペレーションのハイブリッドDXによって、製造/流通/行政/医療などあらゆる分野で新たな価値を創出します。

製造現場のIoT化に向け、製造現場におけるペーパレス化、在庫管理、棚卸業務の効率化など、あらゆる課題解決を目指す製造DXソリューション「NAVINECT」を中心に、各種デモキットを活用して紹介します。

また、行政DXソリューションでは申請手続きのデジタル化サービスやRPA、AIチャットボットなどを活用した各種窓口業務の効率化、省人化に貢献できるソリューションを展示します。

・「CX」展示
凸版印刷は、オンラインとオフライン両方の顧客体験において、受け手(生活者)と送り手(企業/ブランド/サービス)が交わるすべてのシーンで生まれる価値をデザインし、提供します。

メタバースを中心とした仮想体験により、城郭ツアー、住宅展示場、観光ミュージアムなど各種コンテンツを、ゲーミングPCや専用VRゴーグル、4Kカメラなどの最新の機材を用いて体験することができます。

また、スマートグラスを活用した遠隔支援サービス「RimoPick」やオンライン展示会プラットフォーム「V-MESSE」など、日々変化する生活様式や価値観に合わせたソリューションを展示します。

凸版印刷について

凸版印刷は、1900年に創業した、国内大手の総合印刷会社。現在は「情報コミュニケーション」「生活・産業」「エレクトロニクス」の3つの事業を展開しており、印刷テクノロジーをベースに、それぞれの事業分野の多角化を行っています。

また、国内外の貴重な文化財や世界遺産のデジタルアーカイブをVRコンテンツ化して公開する「トッパンVR」といった、XR事業も手掛けています。

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001100.000033034.html

(文・S.Inosita)

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