アニメーション動画制作サービスを展開するGivee株式会社(以下、Givee)は、ChatGPTのAPIを利用した業界初の育成型AI VTuber『瑛皧ペロリ(えいあいぺろり)』(以下、ペロリ)をリリースしました。
ペロリはYouTubeとLINEでChatGPTを活用し、利用者のコメントを学習していきます。
育成型AI VTuber『瑛皧ペロリ』の公開背景ChatGPTを活用したサービスが普及する中で、AIの感情表現に欠けているという課題が指摘されています。
そんな中、GiveeはアニメーションやIP制作の強みを生かし「エンタメで愛着や親密さを抱けるAIを創造すること」を目標に掲げ、高性能なAIを搭載したVTuberの開発をしてきました。
そして今回、AI VTuber事業として育成型AI VTuberのペロリを公開しました。
育成型AI VTuber『ペロリ』とは?ペロリは、ChatGPT APIを搭載したVTuber業界初の「育成型AI VTuber」です。
ChatGPTが持つ対話型AIの特徴を活かし、視聴者が動画内に投稿するコメント内容を学習し会話の精度を上げていくことができます。
また、ペロリはOpenAIによる大規模言語モデルの最新バージョンGPT-4との連携も想定しているとのこと。
ペロリ特有の言葉遣いもマスターペロリは、特有の言葉遣いをマスターしているほか、視聴者のコメントを元に日々成長していきます。
特に、会話のメインとなるコンテ、答えられなかった応答、雑談表現の拡張を学習していくことで、独自性を持ったAIキャラクターとして成長します。
今後は、英語や占い、恋愛相談や生活サポートなど、多様なジャンルでの活躍が期待されています。
キャラクターとLINEで話せるまた、LINEに友だち追加をするだけで、ペロリとコミュニケーションをとりながら、ChatGPTの機能を使えるという手軽さも特徴です。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000058059.html
(文・杉本 旭)