昨今、学習塾をはじめとする教育現場では、人材不足により動画教材・AI教材といったデジタル教材が定着し始めており、複数のデジタル教材を利用する事例が出てきています。
そんな中、デジタル教材を複数利用することにより、生徒のデジタル教材の利用・進捗状況を把握する管理業務が煩雑になるという課題が浮上しているとのこと。
そこでスタディプラス株式会社は教育機関向け学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」と、株式会社KEC Mirizが提供するオンライン英会話「CHATTY」とのデータ連携を開始しました。
この連携により、学校や塾の先生は「Studyplus for School」の管理画面から、「CHATTY」で学ぶ生徒の学習進捗を管理することが可能となります。
あらゆる教材での学習記録を可視化「Studyplus for School」は、紙の教材からデジタル教材まで、あらゆる教材での学習記録を可視化するため、生徒の学習状況を一元管理できます。
教室への入室情報や成績、面談内容などの情報を記録する機能や、学習時間や教室の滞在時間をグラフなどでビジュアル化する機能があります。
現在、全国の学校や学習塾など約1,500校以上に導入されているプラットフォームです。
生徒一人ひとりに合わせた学習指導今回「Studyplus for School」と連携する「CHATTY」は、小学3年生から高校3年生を対象に1回25分間のマンツーマンレッスンを提供する、教育機関専用のオンライン英会話サービスです。
今回の連携により、生徒は「Studyplus for School」上で、「CHATTY」での自身の学習進捗を網羅的に振り返ることが可能になります。また先生は、生徒の学習量を「Studyplus for School」で一括管理できるようになるため、先生の業務負荷の軽減につながり、生徒への学習指導に活かすことができます。
今後、「CHATTY」で学ぶ生徒一人ひとりの状況に合わせた学習指導が行われることが期待できそうです。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000187.000047308.html
「Studyplus for School」公式サイト:https://for-school.studyplus.co.jp/#log
「CHATTY」公式サイト:https://www.kec-miriz.com/contents/chatty/
(文・Yuka Sada)