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「Remolink Builder」遠隔操作アプリと連携、ロボットのリモート化を実現

Techable 2023年5月14日 10時0分

リモートロボティクス株式会社(以下、リモートロボティクス)は、リモート化によるロボットの新しい活用可能性を探索できるサービス「Remolink Builder(リモリンク・ビルダー)」の提供を開始しました。

サービス価格は月額15万円(税抜)から、契約期間は6か月以上です。

ロボットシステムと外部との通信が可能に

Remolink Builderは、Microsoftが提供する安全で信頼性の高いクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」を活用してロボットシステムと遠隔操作アプリケーションを連携し、安心かつ安全なロボットのリモート化を実現するサービス。

同サービスでは、リモートロボティクスが提供するソフトウェアモジュールをロボットシステムに組み込み、ロボットシステムと外部との通信を実現。

ドラッグ&ドロップを主体としたノーコードツールによって、Webアプリケーション開発経験がない人でも簡単にロボットの遠隔操作を行うアプリケーションを作成できるようサポートします。

初期費用の削減・アプリ開発の手間削減が期待できる

Remolink Builderでは、「Remolink SDK」「Remolinkコントローラー」「Remolinkアプリビルダー」で構成されるRemolink Toolsと、Remolink Tools関連ドキュメントや各種開発に関するサポートを提供します。

<Remolink Tools>

・Remolink SDK…ロボットシステム制御PCに組み込むためのソフトウェア開発キット(対応言語:C#/Python)

・Remolinkコントローラー…ロボットシステムとRemolinkサーバーとの通信を中継しリモート化するための Windowsアプリケーション

・Remolinkアプリビルダー…遠隔アプリをドラッグ&ドロップで作成するノーコードツール

Remolink Toolsを利用することで、ユーザーが簡単かつセキュアにクラウド経由でロボットシステムをリモート化することが可能です。また、リモート化のためのクラウド環境の開発にかかる初期費用削減や、遠隔アプリケーション開発の手間削減などが期待できます。

ロボットシステムのリモート化に興味があるものの、自社でクラウド構築やロボットの遠隔操作アプリケーションの開発まで踏み切れない人や、ロボットのリモート化を試してみたい人は、利用してみてはいかがでしょうか。

参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000093209.html

(文・Haruka Isobe)

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