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DJI、3眼カメラを搭載したプロフェッショナル向けドローン「Mavic 3 Pro」を発売

Techable 2023年5月31日 12時0分

DJIは、3眼カメラシステムを搭載したフラッグシップドローン、「Mavic 3 Pro」を発売しました。広角カメラ、中望遠カメラ、望遠カメラを搭載しているMavic 3 Proにより、さらにクリエイティブな撮影が可能になるでしょう。

最大飛行時間43分

Mavic 3 Proは、Mavicシリーズには欠かせないHasselbladカメラ、2種類の望遠カメラ、最大飛行時間43分、DJIドローンの代表的な機能である全方向障害物検知、最大15 kmのHD映像伝送(日本国内は8 km)といった機能を多数搭載します。

3眼カメラシステムで様々なシーンに対応

Mavic 3 Proは複数の異なる焦点距離(24mm/70mm/166mm)を持つ3眼カメラシステムによりイメージング性能がさらに進化。

広角カメラを使用しどのような場所を撮影したいか確認し、中望遠カメラで特定のロケーションに絞った上で、その中の特定の景色や人物に焦点を当てて撮影するなど、それぞれのカメラを組み合わせて使用することで、さらにユニークで視覚に訴える映像を撮影できます。

人間の目で知覚した色合いを正確に再現

ほかのMavic 3シリーズと同様に、Mavic 3 Proは4/3型CMOS Hasselbladカメラを搭載しています。

Hasselbladカメラは、最大12.8ストップのネイティブ ダイナミックレンジに対応。12-bit RAW写真撮影が可能です。

また、ハッセルブラッド ナチュラルカラー ソリューション(HNCS)により、人間の目で知覚した色合いを正確に再現できるため、面倒な後編集や複雑なカラープリセットの必要がなく、魅力的な映像に仕上げられます。

また、最大10億色もの色を記録するという10-bit D-Log Mカラーモードに新たに対応しており、夜明けや夕暮れ時などのハイコントラストな撮影シナリオでも、細部まで繊細に捉えた自然なカラーグラデーションを再現します。

全方向障害物検知を搭載、安定した飛行を実現

Mavic 3 Pro は、全方向障害物検知とAPAS 5.0が搭載され、安心して飛行が可能。

Mavic 3 Proに搭載された8つの広角ビジョンセンサーは、高性能の視覚情報計算エンジンとシームレスに連携し、全方向の障害物を正確に検知し、障害物を避けた安全な飛行ルートを計画します。

ほかにも以下の自動飛行機能が搭載されています。

ウェイポイント飛行:事前設定したウェイポイントをもとに自動で飛行ルートを計画し、同じルートを正確に繰り返し飛行することができます。

クルーズ制御:任意の方向に簡単に飛行でき、操作スティックを倒し続ける必要はありません。離れた場所からのマニュアル操作での飛行でも、よりスムーズなカメラワークを行えます。

アドバンストRTH:安全性と効率の点を考慮し、ホームポイントに戻る飛行ルートを自動決定、RTH中の経路上にある障害物を迂回して簡単に帰還できます。

インテリジェント機能にも対応

安全機能だけではなく、Mavic 3 Proにはあっと驚くようなコンテンツ作成をサポートするようなインテリジェント機能が搭載されています。

フォーカストラック:Mavic 3 ProのHasselbladカメラと中望遠カメラは、ActiveTrack 5.0、スポットライト、POI(ポイント オブ インタレスト)の3種類のモードで構成されたフォーカストラックに対応。様々な方向に飛行しながら安定したトラッキング撮影を実行します。

マスターショット:タッチ操作で手軽に開始することができ、自動で撮影、編集、音楽を追加。シネマティックな動画を自動生成します。

クイックショット:ドローニー、ロケット、サークル、ヘリックスといったクイックショット機能を用い、様々なカメラワークで撮影できます。

パノラマ撮影:息をのむような壮大な風景を、画質を犠牲にすることなく、複数の写真をスティッチして構成された100MPのパノラマ写真で再現します。

参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000262.000015765.html

(文・橋本憲太郎)

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