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広島県の温浴施設、無人決済セルフレジ導入。レジ業務のDX化・省人化の実現へ

Techable 2023年5月21日 7時0分

株式会社TOUCH TO GOは、株式会社スパライフ・コミュニケーションズがイオンモール広島祇園 東側駐車場内にオープンする「スパシーレ祇園」へ、店舗の運営効率化を実現する非対面オーダー決済端末「TTG-MONSTAR」を提供しました。

TTG-MONSTARが温浴施設で導入されるのは、今回が初とのことです。

券売機・セルフ後会計レジ・セルフレジの3役をこなす

TTG-MONSTARは、1台で「券売機」「セルフ後会計レジ」「セミセルフ・セルフレジ」の3役をこなす次世代無人オーダー決済セルフレジです。

同レジは、メニュー(または商品)管理から注文・会計、点検・精算・売上分析にまつわる豊富な機能を搭載。時間帯別メニューの出し分けやプラスαのおすすめ表示による客単価アップ、セルフオーダー・セルフ決済による人件費の削減などを実現します。

飲食店でのセルフオーダー決済端末としての活用、物販・飲食店でのセルフレジ・セミセルフレジとしての活用、サービス・レジャー施設での前払い受付機・後会計機としての活用などを想定しています。

入館受付・決済をセルフで

今回、株式会社スパライフ・コミュニケーションズは「スパシーレ祇園」内の施設入口・温浴・食事処・ボディケア店舗・売店にて、TTG-MONSTARを活用。

まず来館者は入口に設置されたTTG-MONSTARで入館受付・決済を済ませ、フロントで受付レシートを提示し、温浴ロッカー鍵および館内着(別途有償)を借ります。

温浴の受付ではデュアルディスプレイが採用されており、来館者が見ている画面を従業員が確認することが可能。

従業員はカウンターの中にいながら画面操作をサポートできるため、来館者が操作に悩んだ際、即時に対応できます。

調理スタッフが素早く注文情報を確認できる

食事処では、来館者がTTG-MONSTARの画面に並ぶメニューから、注文商品の選択・決済をします。呼び出しモニターでレシートに印字された注文番号が表示されたら、カウンターより商品を受け取るという流れです。

注文情報がリアルタイムにキッチンモニターで厨房に共有されるため、調理スタッフはスピーディーに注文情報を確認し、調理することができます。

調理完了後は、キッチンモニターを操作するだけで呼び出しモニターに注文番号を表示し、スムーズに商品を受け渡せます。

セルフスキャン機能を活用して飲食物を販売

「スパシーレ祇園」内のボデイケア店舗では、スタッフがTTG-MONSTARで施術内容を入力し、来店者が会計を行います。金銭授受をセルフにすることでオペレーションを効率化しつつも、来店者とスタッフがきちんとコミュニケーションをとることができる仕組みになっています。

同施設内の売店では、TTG-MONSTARの「物販メニューのセルフスキャン機能」を活用し、飲食物を販売。受付・飲食店のオーダーだけでなくセルフスキャン・セミセルフスキャンを実現します。

参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000050.000057612.html

(文・Haruka Isobe)

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