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京セラがノーコードデータ連携ツール導入。年間約1,400時間の工数削減に成功

Techable 2023年5月26日 14時0分

アステリア株式会社は、同社のデータ連携ツール「ASTERIA Warp Core(以下・Warp Core)」を京セラ株式会社に提供しました。

ノーコードでさまざまな業務を自動化

「ASTERIA Warp(以下・Warp)」は、さまざまなシステムやサービスと連携し、業務の自動化・効率化やデータの活用を実現するデータ連携ツールです。

今回、京セラに導入された「Warp Core」は、Warpの厳選された機能を初期費用0円、月額30,000円からのサブスクリプション形式で手軽に利用できるサービス。

「Warp Core」は、Excelの自動処理やファイル送受信処理、クラウド連携など、さまざまな業務の自動化が可能です。また、アイコンをドラッグ&ドロップして、ノーコードでデータ連携を実現します。

多様なデータ連携を実現

京セラは、情報通信や自動車関連、環境・エネルギー、医療ヘルスケアなど多岐にわたる分野でグローバルにビジネスを展開している電子部品メーカーです。

今回、京セラは、海外に点在する拠点間でのスムーズなシステム連携やデータ統合に向けて、低価格かつノーコードでシステム連携基盤の構築やデータ統合が可能なWarp Coreに着目。

Warp Coreは、100種類以上のアプリやサービスと連携するアダプターが、各種クラウドサービスや基幹システムなど、さまざまな場所に格納されたデータとの連携を実現できることから、京セラでの採用が決定しました。

年間約1,400時間相当の業務工数を削減

京セラはWarp Coreの導入で、プログラミング経験のない社員が全社基幹システムと拠点横断情報集約データベースを統合した「統合データベース」などをノーコードで開発することに成功。年間約1,400時間相当の業務工数を削減できたといいます。

さらに、京セラは拠点ごとに独自に行っていた従来の情報管理から脱却し、製造拠点を横断したMDM(マスターデータマネジメント)の強化も実現したとのことです。

アステリア株式会社について

1998年に創業し、2002年に最初のノーコード製品の提供を開始したアステリア株式会社は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。

主力製品のASTERIA Warpは、異なるコンピューターシステムのデータをノーコードで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に9,931社(2023年3月末現在)の企業に導入されています。

また、Handbookは、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、1,680件(2023年3月末現在)の企業や公共機関で採用されています。

参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000325.000010008.html

「ASTERIA Warp」公式サイト:https://www.asteria.com/jp/warp/

「ASTERIA Warp Core」詳細ページ:https://www.asteria.com/jp/warp_core/

(文・杉本 旭)

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