CREFIL株式会社(以下・CREFIL)は、テニスクラブを対象とした新しいオンライン会員管理システム「spohabi」(以下・スポハビ)の一般公開を発表しました。
スポハビは、現場の声を大切にしたマーケティングベースでの開発により、業務にフィットしたUI・UXで、テニスクラブのフロント業務の負担を削減します。
テニスクラブ運営のIT化を推進昨今、海外のスポーツクラブにおいて、顧客管理・設備管理の自動化やUXの向上、さらには顧客データの活用が推進されています。
日本においてもスポーツクラブ運営のIT化は進んでいますが、フィットネスクラブに比べて、テニスクラブを専業にしている会社のIT導入は多いとは言えません。この背景には、テニスクラブ特有の、レベルによる予約料金体系や設備管理、コミュニティ運営が挙げられます。
この状況を改善するため、CREFILはテニスクラブに要望を伺い、実際に現場で使いやすいシステム開発を実施しました。
予約管理がスムーズにスポハビを導入すると、オンラインでの集客予約の実現・レッスン受講までの手続きが簡素化され、スクール生とスクールスタッフの満足度が向上するほか、複数決済手段の売上一括管理ができるようになります。
管理画面にログインすると、スケジュールを一覧で確認でき、予約状況など顧客へのスムーズな案内が可能です。また、スクール生がチェックインする際は、管理画面上だけでなく、QRコードをかざすだけで済みます。
顧客とのやり取りも記録スポハビは新規の申し込みについて対応漏れを防ぎ、顧客とのやり取りも記録するため、スタッフ間の引き継ぎがスムーズです。レッスン予約や支払いも、会員自身で行えるだけでなく、家族全員の代わりに済ませることが可能です。
さらに、スポハビではレベルレッスンに合わせた月謝・チケットなどを現金やキャッシュレスで決済することもできます。
データ分析機能やEC機能も開発予定CREFILはさらに今後、顧客の利用情報を使った分析データを作成し、売上予測や集客力強化に活用できるデータ分析機能の開発を予定。オンラインレッスンやコーチングの場を実現するといった、システム開発の枠組みにとどまらないようなプラットフォームを目指す方針です。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000044963.html
「spohabi」公式サイト:https://official.spohabi.com/
(文・杉本 旭)