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NextDrive、スマートホーム エネルギー管理ソリューションを蓄電池のDR制御に活用

Techable 2023年5月31日 13時0分

NextDrive株式会社(以下、NextDrive)は、一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)が募集する「蓄電池アグリゲーター」に登録したことを発表しました。

今回の登録を通じて、家庭の蓄電池導入やディマンド・リスポンス(DR*1)への対応に必要となるエネルギーマネジメントサービスの導入を後押しします。

*1…DRとは、需要家側エネルギーリソースの保有者もしくは第三者が、そのエネルギーリソースを制御することで、電力需要パターンを変化させることを指します。

経済産業省の事業を通じて登録

「蓄電池アグリゲーター」は、「電力需給逼迫等に活用可能な家庭・業務産業用蓄電システム導入支援事業」を活用した家庭の蓄電システムの導入を支援し、平時における需要家に対する電力需給のコントロールや、電力需給逼迫注意報・警報のほか、国からの節電要請に応じたDRを行う事業者のことを指します。

今回NextDriveは、経済産業省が推進する「DR対応蓄電池導入支援事業」を通じて、「蓄電池アグリゲーター」としての登録を完了しました。蓄電池のDR制御や設備監視には、IoEプラットフォーム「Ecogenie+」を活用します。

複数システム組み合わせたIoEプラットフォーム

「Ecogenie+」はスマートフォン用アプリの「Ecogenie+」、IoEゲートウェイ「Cube」または「Atto」、バックエンド管理システム「IoE Suite」の組み合わせからなるIoEプラットフォームです。

ワンストップでソフトウェア、ハードウェア、バックエンドのシステムを提供するサービスで、分散するエネルギー設備のネットワーク化を素早く、手軽に実現します。

各サービスなどの詳細

スマートフォンアプリの「Ecogenie+」では、電力使用量だけでなくエネルギー設備のデータをスマートに、かつタイムリーに把握することが可能。直観的で分かりやすいユーザーインターフェースで自宅の状況が一目瞭然です。

「Cube」と「Atto」は、センサー、カメラ、赤外線コントローラーなどのデバイスとの併用を想定。スマートフォンから簡単に電力可視化や家電の遠隔操作、ホームセキュリティーの確認などを行えます。

「IoE Suite」では、カスタマーサービスのワークフローをワンストップで管理できます。収集したデータからのトレンド分析を基にした、ワン・トゥ・ワンマーケティングを実現。デバイスのファームウェアを遠隔操作でアップデートすることもできます。

参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000045698.html

公式サイト:https://www.nextdrive.io/ja/

(文・S.Inosita)

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