2023年5月6日より、三軒茶屋と秋葉原の2カ所に、複合デジタルアート(NFT)自動販売機「art-dass(アートダス)」の発売が開始されました。
300円でNFC搭載アートカードを購入できるart-dassは、従来のおもちゃの自販機では味わえない無限のデジタルの楽しみを提供するデジタルアート自動販売機です。
同自動販売機では、300円でNFC搭載アートカードを販売。アートカードにスマートフォンをかざすだけで、仮想通貨を必要とせず簡単にデジタルアートを入手することができます。
LINEとの連携により、誰でも簡単にウォレットを作成することが可能です(株式会社UPBONDのウォレットを使用)。
なかねありさ氏・mojo氏などの作品を販売現在art-dassでは、なかねありさ氏・mojo氏などのクリエイターによるデジタルアートを販売しています。
なかねありさ氏は、「かわいい・たのしい」をテーマに、アニメーションやキャラクターの制作をしているクリエイター。
スヌーピーミュージアムの展示アニメーション、ルミネのデジタルサイネージなど、CM・広告・キャラクターデザイン・イラストレーションのアニメートを手掛けています。
mojo氏は、 ポップでキュートな面とうつろな表情が魅力のオリジナルキャラクター「ケチョス」を中心に、絵画、絵本、フィギュア、キャンドルなどを制作しているクリエイターです。
クリエイターとファンをつなぐコミュニティ今後、art-dassはクリエイターとファンのつながりを強め、その過程でクリエイターをサポートする方針です。
購入者は、お気に入りのクリエイターを応援することが可能。SNSでシェアしてアートダスやクリエイターをタグ付けをしたり、Discordで購入したアーティストと交流したりといった方法でも楽しめそうです。
これからもart-dassは、クリエイターとファンをつなぐコミュニティを提供することで、デジタルとフィジカルの間のギャップを埋めることを目指すと伝えています。
参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000121839.html
(文・Haruka Isobe)