企業が採用業務を行う際、履歴書や面接など従来の選考フローでは「履歴書や面接では候補者のことが分からない」「候補者が入社後、期待していた人物像と違っていることが分かった」などのミスマッチが起きているといいます。
近年は、さまざまな採用手法や適性検査があるものの、スキルや仕事の進め方が企業にフィットしているかどうかは、評価できないことが多いとのこと。
これらの課題を解決するため、株式会社Mierbaは、候補者の職種別スキルと企業とのフィットを可視化する「Mierbaアセスメント」を2023年7月11日に正式リリースしました。
候補者のスキルや行動特性、仕事への価値観を可視化Mierbaアセスメントは、従来の履歴書や面接だけでは評価しづらい候補者のスキルや行動特性、仕事への価値観を可視化するアセスメントサービスです。
同サービスでは、企業独自のワークサンプルテスト(候補者が実際の業務状況にどう対応するかを評価する手法)をサービス上で簡単に一元管理することが可能。
具体的には、職種別スキルを測定するために必要な、テスト作成・URLの生成・結果のスコアリング・過去の作成したテストの確認などをサービス上で進められます。
これにより、採用担当者はMierbaアセスメント上でワークサンプルテストの運用を完結し、工数削減と同時に情報の集約もできます。
“自社にとって優秀な人材”を特定できるMierbaアセスメントは、候補者に対して実際に入社してから取り組む仕事を想定した設問を設計し、その過程で職種別スキルや仕事の進め方を測定します。
候補者は入社後にどんな仕事を行うのかをイメージし、入社前に適性を確認することが可能に。一方、採用担当者は自社独自のワークサンプルテストを通じて、“一般的に優秀な人材”ではなく、“自社にとって優秀な人材”を特定できます。
データドリブンな採用を実現Mierbaアセスメントは、専門家によって定められたテストのスコアに従って、候補者をランク付けします。
採用担当者が直感的に判断するのではなく、データに基づいて採用の意思決定を行えるため、「面接官によって候補者へ対する評価にばらつきがある」という課題が解決されるでしょう。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000113097.html
「Mierbaアセスメント」サービスサイト:https://mierba.com/
(文・Haruka Isobe)