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健康観察アプリ、地域の感染症流行を早期にとらえる機能追加。学校でメリハリのある感染対策行動へ

Techable 2023年7月31日 15時30分

株式会社リーバーは、健康観察データから地域の感染症の流行を早期にとらえる「感染流行クラウド」をユーザー向け「リーバー」アプリにリリースしました。

遠隔医療プラットフォーム「リーバー」

「リーバー」は、24時間365⽇スマホで医師に相談ができる「遠隔健康医療相談」と、日々の体温・体調等を記録する「健康観察」のサービスを提供している遠隔医療プラットフォームです。登録医師は約400名、ダウンロード人数は115万人に上ります。

その他にも、周囲の感染状況を把握できる「健康予報」、法定ストレスチェックに対応した「ストレスチェック」などの機能を搭載しており、個人向け、企業・自治体向け、学校向けにサービスを展開しています。

体調、出欠席の報告ができる「LEBER for School」

今回は、学校向けサービスの「LEBER for School」を紹介します。「LEBER for School」は、教育機関に毎⽇の検温結果と体調、出⽋席の報告ができるアプリです。学校全体の体温・体調の状況をグラフなどで確認できます。

多くの学校の教職員による「貴重な朝の時間を大切にしたい」という声から開発された同アプリは現在、全国1,448校の教育機関で利用されています。

児童・生徒側(保護者側)は、アプリを通じて登録。学校側(管理者側)は、専用の管理システムを利用します。料金は1名11円/月~となっており、手頃なコストで生徒の健康管理に貢献し、同時に教職員が健康観察票などの紙で集計する手間を大幅に省くことが可能です。

児童生徒・教職員全員の健康状態を把握することで、感染症などの拡大に対し、早期発見、拡大防止対応ができるようにしています。

※季節行事のプール問診やマラソン問診、こころの健康観察、メッセージ配信やアンケート機能も兼ね備えています。

新機能でメリハリのある感染対策に貢献!

今回、株式会社リーバーは「リーバー」に感染症流行検出機能を追加しました。約30万人が週毎に入力する健康観察データをリアルタイムで集計し、身近な場所での最新の感染症発生情報を提供します。

学校の教職員向けには、「リーバー」の学校管理画面で「感染流行グラフ」を表示し、学校所在地域内外の感染症の報告件数を表示します。

同社は、「リーバー」を活用することで、身近な地域での新型コロナウイルスやインフルエンザ、風邪、RSウイルス、アデノウイルス、ノロウイルスなどの発生状況から「感染症が流行している時にはマスクの着用を徹底する」「感染症が発生していない時には通常通りに過ごす」など、メリハリをつけた感染対策行動に貢献します。

参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000171.000033619.html

公式サイト:https://www.leber.jp/

(文・我妻歩実)

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