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ブロックチェーン活用のメールソフト登場。スムーズなメッセージ送信、NFT含むトークンの添付が可能

Techable 2023年8月21日 12時0分

株式会社NFTDrive(以下、NFTDrive社)は、Symbol(*1)ブロックチェーンの優れた機能を活用し、SMTPサーバー(*2)レスな新たなメール交換サービス「NFTDriveMail」を構築しました。

この新しいサービスにより、ブロックチェーンの強固なセキュリティと便利な機能が融合した「WEB3体験」を提供します。

Symbol*1…企業とブロックチェーンを結び、新しい価値の創造をサポートするブロックチェーンプラットフォーム

SMTPサーバー*2…SMTPと呼ばれるプロトコルによってメールを送信・転送するための従来のサーバー

Symbolブロックチェーン技術を活用したメールソフト

NFTDriveMailは、NFTDrive社が開発する暗号資産ウォレット「NFTDriveEX」上で動作するメールソフトウェア。Symbolブロックチェーンの技術を取り入れ、機密性、完全性、可用性、否認防止性などの優れたセキュリティを提供します。

NFTDriveMailでは、ユーザーが従来のメール操作と同様に「メール送信」や「データの添付」などを行うことが可能。また、トークンを添付ファイルのように扱うこともできます。ブロックチェーンの特性により、消滅や改竄の心配はありません。

災害時の連絡手段としても活用できる

メッセージ・トークンの送信時には、所有しているNFTなどがファイル選択画面に表示され、ユーザーは直感的に選択するだけで簡単に送信することが可能です。

また、メール内のメッセージはSymbolブロックチェーンの機能を用いて暗号化できるため、ほかのユーザーの閲覧を防げます。

なお、NFTDriveMailはSMTPサーバーレスで動作し、Symbolブロックチェーンの優位性を保ちつつ、ゼロダウンタイムでの災害時の連絡手段としても活用できます。

ユーザー同士が直接取引できる“P2P”のウォレット

NFTDriveMailが動作するNFTDriveEXは、世界中のあらゆるWEBサイト上でユーザー同士が直接取引を行える“P2P”のウォレット。

URLを貼るだけで送金をしてもらえたり、指定したNFTにオファーをもらえたりするようになります。メールに添付したりSNSに書き込んだりと、いろいろな使い方ができるようです。

NFTDrive社はNFTDriveEXが“次世代の価値交換ネットワークの入り口”として役割を果たせるよう、今後も取り組んでいくとのこと。また、来年にはオンチェーンドキュメントの総合プラットフォーム「NOAH」のリリースを予定しており、ブロックチェーンの社会実装を推し進める方針です。

参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000119487.html

(文・Haruka Isobe)

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