新型コロナウイルスの感染症拡大に伴い、自粛や中止となっていた各地域のイベントやセミナーが、2023年に入り制限・規制が緩和され、復活の兆しが見えてきました。
ただ、このようなイベントでは予約制や定員を設けているものが多く、主催者側はイベントの告知や予約管理に加えて、参加者の抽選を行う必要が出てくることがあります。
そこで株式会社コントロールテクノロジーは、同社が提供する自治体向け予約システム「RESERVA」に、「抽選機能」を追加しました。
予約管理業務の効率化「RESERVA」は、行政主催の地域イベントやオンラインセミナー、ワークショップなどの予約に対応しているSaaS予約システムで、約500の地方自治体で導入されています。
全国の都道府県・市区町村は、RESERVAを導入することで、予約受付にかかる行政サービスの利便性を向上できるほか、地方自治体職員の業務効率化、DX化の推進を促せます。
主催者側で抽選業務を行う必要なし※抽選予約機能を利用した「RESERVA」予約システムの管理画面サンプル
今回「RESERVA」に追加された「抽選機能」は、抽選申込から抽選処理、結果通知までを一貫して行う機能。当選/落選処理をランダムで行い、公正な予約受付を実現します。
同機能により、主催者側(自治体・官公庁側)が抽選券を作成・発行する必要がなくなり、準備期間の業務負担を軽減することが可能に。
また、システムによるランダム抽選の後、当選者に対して当選通知を自動で送信するため、主催者側が1件ずつ連絡する手間を省けるほか、当選連絡の漏れや宛先の誤送信を防げます。
さらに、抽選式予約の結果、定員が割れた場合は追加の予約を先着順で受け付ける設定もあり、当日の空席をできるだけ減らして「満席」に近づけることが可能です。
今後も株式会社コントロールテクノロジーは「RESERVA」を通じて、自治体主催のイベントのさまざまな課題を解決し、自動化する仕組みを提供していく方針です。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000049555.html
「RESERVA」公式サイト:https://reserva.be/
(文・我妻歩実)