不動産テックを推進する日本情報クリエイト株式会社(以下、日本情報クリエイト)は、Studio LOC合同会社(以下、Studio LOC)と共同開発した満室戦略レポーティングサービス「空室対策ロボ」の販売を開始しました。
同サービスを活用することで、空室に困る物件オーナーへの提案、信頼獲得により、賃貸管理会社は管理戸数拡大につなげられるといいます。
オーナー開拓に活用できる満室戦略レポートを自動作成「空室対策ロボ」は、賃貸住宅ごとに異なる高度な「満室戦略レポート」をWEB上で自動作成できる、賃貸管理会社の営業支援DXサービス。レポートは、オーナー開拓の営業戦略に活用可能です。
同サービスは、日本情報クリエイトの独自保有データ、不動産ポータルサイトデータ、国の統計データから得た累計100億件の不動産ビッグデータをもとにした高精度なAI賃料査定を搭載しています。
管理戸数拡大につながる、便利機能いろいろまた、管理会社は「満室戦略レポート」を無料作成できるページのURLを自社HPやDMなどに埋め込み、オーナーへ発信することも可能。オーナーが自発的に物件情報を入力し、管理会社はオーナーの反響獲得を実現できます。
そのほか、管理戸数拡大につながる営業テンプレート集や、ビッグデータより算出した賃料・空室状況に関するインデックス、アクセス解析タグなどの機能も搭載。
なお、2023年10月には、1棟物件の複数部屋タイプを1度で賃料査定できる「複数査定・鳥かご機能」、設備導入・条件緩和による賃料増加や、その投資対効果の想定ができる「賃料シミュレーション機能」もリリース予定です。
「参謀くん」を提供するStudio LOCとの共同開発Studio LOCは、賃貸住宅ごとに異なる高度な「満室経営戦略レポート」をWEB上で作成できる、賃貸管理会社向けの管理受託営業支援サービス「参謀くん」を提供しています。
2022年にサービスを開始した「参謀くん」は、現在全国約70社の賃貸管理会社で利用されており、レポート作成数は累計1万件を突破。オーナーへの賃料査定業務と空室対策提案業務の高度化に貢献しています。
そしてこのたびの共同開発により、日本情報クリエイトが提供する不動産業務支援クラウドサービスを通じて収集した累計100億件のビッグデータや、高精度なAI賃料査定を搭載し、新たに満室戦略レポーティングサービス「空室対策ロボ」として販売を開始しました。
なお、Studio LOCは、「空室対策ロボ」と同一内容・同一価格のプロダクトを別ブランド名「参謀くん」として販売を継続しています。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000135.000015053.html
「空室対策ロボ」公式サイト:https://www.n-create.co.jp/pr/product/kushitsu_robo/
(文・Higuchi)