商店街振興組合やまちづくり会社などの観光事業従事者・商業事業従事者のなかには、自社サイトでの情報発信において「観光客を惹きつける施策の検討・実施が難しい…」と感じる人も少なくないといいます。
観光客からも「観光地での過ごし方がわからない」「マップが使いにくくて困っている」といった悩みが浮上しているとのこと。
こういった課題を解決すべく、位置情報・行動データ・生体情報を活用したサービスを提供する株式会社DIIIGでは、観光DXプラットフォーム「DIIIGエンジン」の提供を開始しました。
観光を点から線につなげる新しいアプローチで、ユーザーの行動導線に合わせてカスタマイズされたコンテンツを提供し、回遊の促進や顧客体験価値の向上を支援します。
行動導線に合ったマップを提供DIIIGエンジンは、顧客属性にもとづいた回遊プランを提供し、初めて訪れるユーザーに対してその場所での楽しみ方や体験をわかりやすく伝えるプラットフォーム。行動導線に合ったグラフィカルな3Dマップを提供し、回遊と体験の質を向上させます。
DIIIGエンジンを既存のWebサイトやサービスに組み込むことで、情報発信のみだったサイトにユーザーに足を運んでもらうコンテンツを実装することが可能。観光地内の情報を体験につなげ、回遊の促進を支援します。
また、位置情報・行動データ・生体情報を活用したオリジナルアプリ制作も可能です。
専用シートに情報を入力するだけで作成できるDIIIGエンジンでは、専用のシートへ情報を入力するだけで簡単にカスタマイズされたコンテンツを作成できます。また、SNSアカウントの投稿情報も簡単に反映させることが可能です。
さらに、機械翻訳機能によって訪日外国人に向けた情報提供を実現。外国人観光客に対して親しみやすいコンテンツを提供し、楽しい観光体験をサポートします。
「Googleマップではできないことができる」との反響DIIIGエンジンを導入した組合・企業からは「Googleマップではできないことができる」「新たなサービスを提供できた」といった声があがっているとのこと。
「見る」サイトから「移動させる」サイトへの転換を実現することを目指すDIIIGエンジン。観光地に訪れる人々により深く魅力的で満足感のある体験を提供するツールとしての活躍に期待していきたいところです。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000044564.html
「DIIIGエンジン」公式サイト:https://company.diiig.net/
(文・Haruka Isobe)