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Web3を活用したシグネチャービール開発で地域創生!厚木ビールが「FiNANCiE」にてトークンを発売

Techable 2023年8月30日 19時0分

神奈川県厚木市の老舗クラフトビールメーカー・厚木ビール株式会社は、トークンを活用した関係人口創出とブランディングに挑むプロジェクト「LAMBIC ATSUGI」を発足。

そしてこのたび、株式会社フィナンシェが運営するトークン発行型クラウドファンディングサービス「FiNANCiE」にて、トークンの新規発行・販売を開始しました。

「LAMBIC ATSUGI」とは?

「LAMBIC ATSUGI」では、“コミュニティと共にあるクラフトビールづくり”を掲げ、生産数量限定品の「プロジェクト限定シグネチャービール」の企画・開発・販売を目指します。

開発したシグネチャービールは、一定条件を満たすトークン保有者を対象とするオンライン販売のほか、「厚木LAMBIC」の来店者すべてを対象とする店舗販売で展開予定です。

生産者と支援者(サポーター)が手を取り合い、伝統的なクラフトマンシップとWeb3ならではのパートナーシップが息づく実験的プロダクトを発表することで、クラフトビール業界のみならず、地域ブランドづくりの最新事例として、さまざまな業界へと波及することが期待されています。

さまざまな特典が付与されるトークン販売中!

「FiNANCiE」では、2023年8月25日(金)11:00 ~ 10月10日(火)19:00の期間、「LAMBIC ATSUGI」の第1回トークン発行型クラウドファンディングを実施中。法人スポンサーコースも販売しています。

支援金額に応じて獲得できるトークンを「デジタルメンバー証」と位置付け、その数量に応じた権利をユーザーに付与します。例えば、投票・抽選イベントへの参加権、シグネチャービール販売ページへのアクセス権などです。

また、1万ポイント以上の支援コース購入者には、メンバーシップNFTを発行し、保有者限定キャンペーンページへのアクセス権やシグネチャービールの割引購入権などの特典を付与。加えて、シグネチャービールの無料試飲権などの「厚木LAMBIC」来店特典も付与します。

なお、同プロジェクトで発行するトークンは、金融商品取引法上の有価証券ではなく、また、資金決済法上の暗号資産でもありません。

収益の用途と活動について

今回のトークン販売収益は、醸造所ツアーといった体験型イベント実施に向けた設備改修、オフィシャルサイト制作を含むプロジェクト運営資金に利用される見通し。

また、より本格的なランビックビール* の製造に向けた「オーク樽」の導入を検討中であることもアナウンスされています。

さらに、コミュニティでは、厚木ビールのリブランディング、プロジェクト限定シグネチャービールづくりに向け、オーナーとサポーター間での共創を促す施策を展開予定です。

* ランビックビール:ベルギーの一部地域でのみ生産されている伝統的なビールの生産スタイル。醸造用に培養した酵母ではなく、野生(天然)酵母による自然発酵で作られるため、ラガー(酵母)やエール(酵母)にはない「酸味」が特徴

参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000345.000042665.html

マーケットページURL:https://financie.jp/users/Lambic_Atsugi/cards

コミュニティURL:https://financie.jp/users/Lambic_Atsugi

(文・Higuchi)

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