株式会社コミュニティオは、Microsoft Teams(以下、Teams)上でメッセージの全社一斉配信を可能とするMicrosoftアドオンアプリ「NewCommunicator」(日本語版/英語版)を提供しています。
同社は2023年8月、インドのPacific Global Solutions Limitedから同アプリの年間サブスク契約を受注しました。Teamsユーザーのユニバーサルなニーズに対応できていると手ごたえを感じられる、海外第1号案件となったとのことです。
メッセージを確実に届ける「NewCommunicator」「NewCommunicator」は、Teams上で、全従業員宛て一斉配信をメンション通知付きで実行できるアプリ。Teamsの利便性を高めるとともに、会社と従業員のエンゲージメント強化をサポートします。
個別チャットに直接メッセージを配信するため、確実に内容が届き、次のアクションにつながりやすいようです。「メールを見てもらえない」「何度もリマインドが必要」といった担当者の課題を解決できるでしょう。
配信速度は1500通/分で、15万アカウントに一斉配信が可能(事業部単位の配信も可)。チャットならではのグラフィカルな図や写真、端的なタイトルでメッセージを直感的に伝えられます。
また、アプリからの発信のため、個人の名前で発信する必要がなく、情報発信者の心理的負担を軽減することが可能です。
Teamsアプリストアのトランザクタブルオファーに認定「NewCommunicator」は、Teamsアプリストアへ登録以来、インドをはじめ北米・南米・欧州・アジア・中東・アフリカなど世界各国からの問い合わせがあったといいます。
また、2023年6月30日に、Teamsアプリストアのトランザクタブルオファーとして認定を受け、10月5日に米国市場の Microsoft コマーシャル マーケットプレースで、トランザクタブルオファーが開設される見通し。
これにより、ワンクリックでサブスク契約を締結しSaaS利用を開始できるようになるため、世界のTeamsユーザーへ提供しやすくなるでしょう。
海外第1号はPacific Global Solutions Limitedこのように、「NewCommunicator」のグローバル展開加速が期待される中、Pacific Global Solutions Limitedとのサブスク契約が締結されました。
同社は、700名超の従業員に向けて企業文化浸透と従業員エンゲージメント向上を目的に、以前より会社からの情報配信をTeams上で毎日おこなっていたといいます。
そんな中、テンプレートから手軽にメッセージを作ることができ、従業員の反応も把握できるアプリを探していたところ、課題を解決してくれる同アプリに巡り合ったとのことです。
組織強化に特化したSaaSの株式会社コミュニティオ株式会社コミュニティオは、2019年にゲーム会社のR&D部門がスピンアウトして設立されたスタートアップです。
ブロックチェーン技術由来の高い技術力を誇るエンジニアチームと、導入から運用までエンタープライズ企業を密接にサポートするカスタマーサクセスチームを軸に、企業の組織強化に特化したSaaSサービスを提供しています。
現在、「NewCommunicator」のほか、Teamsと連携するデジタルサンクスカードサービス「TeamSticker(チームステッカー)」も提供中です。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000044140.html
株式会社コミュニティオ 公式サイト:https://communitio.jp/
(文・Higuchi)