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アスリートの新たなデータを可視化。フィンランド発“光学式心拍センサー”、IoTプラットフォームと連携

Techable 2023年10月23日 17時0分

Polar Electro(本社:フィンランド、設立:1977年、以下「ポラール」)は、1982年に世界初とされるワイヤレス式心拍計モニター装置を開発した、心拍計測・分析のスペシャリストだ。

その製品の正確さと性能の高さ、優れた心拍数モニター機能は多くのトップアスリートや専門家に認められ、現在、世界80か国以上で販売されている。

今回、同社の光学式心拍センサー「Polar Verity Sense」と、株式会社obniz(以下、obniz)のIoTプラットフォームが連携したことを発表。アスリート選手の新たなデータを可視化することなどが可能となるという。

光学式心拍センサー「Polar Verity Sense」

ポラールの「Polar Verity Sense」は、腕またはこめかみに当てて測定を行う光学式心拍センサー。コンパクトで多用途に使えるデザインである。

単独での使用のほか、BluetoothやANT+接続により、着用者の心拍数やトレーニングの状況をリアルタイムで確認したり、後からまとめてデータを閲覧したりできる。

アスリートの新たなデータを可視化

今回「Polar Verity Sense」とobinzのIoTプラットフォームを連携することで、IoTデバイスのひとつとして、既存のシステムやWebサービスに取り込めるようになるという。

obnizのIoTプラットフォームを用いて大量のアスリートのデータを取得し、ビジュアライズするシステムへの連携、さらには過去のほかのデータを統合することで、アスリートの新たなデータを可視化するといった利用が可能だ。

IoTサービスの立ち上げをサポートするobniz

obnizは、センサーやゲートウェイなどのハードウェアと、ITシステムやWebサービスを簡単につなぐIoTプラットフォームを提供している。

ネットワークやセキュリティといったIoTの基幹となる仕組みを“プラットフォーム”として提供することで、誰でもスピーディ、リーズナブルにIoTサービスの立ち上げが可能となるという。

参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000066.000040376.html

(文・Haruka Isobe)

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