世界各国が脱炭素化を目指し、EVモビリティの開発を進めている近年。CO2を排出しない電動バイクは、地球に優しい身近な移動手段として注目されている。
多くのメーカーがさまざまな電動バイクを提供しているが、なかには「おしゃれなデザインだけど、実用性はいまひとつ」「移動にも運送にも使いたいけれど、両立が難しそう」というモデルも少なくない。
あらゆる用途に使える電動バイクが求められるなか、登場したのがスウェーデン発の電動モーターサイクルブランド“CAKE”の高性能モデル「CAKE Ösa」だ。日本国内での予約販売開始は来春を予定している。
カスタマイズ自在!移動や運搬で活躍2016年にスウェーデンで設立されたCAKEは、軽量電動バイクを開発するブランド。ゼロ・エミッション社会の実現をミッションに掲げ、感動と環境への責任を両立した新しいモビリティを生み出している。
同社が“高性能ユーティリティマシン”として打ち出しているCAKE Ösaは、パフォーマンスを重視して設計された軽量の電動バイク。利用者が簡単にカスタマイズできる仕様になっており、通勤・通学、荷物の運搬など多様なニーズに対応する。
バッテリーにはスマホをはじめとする電子機器、ドリル、溶接機などに電力を供給するためのコンセントが組み込まれているため、さまざまなビジネスの場面で活躍してくれそうだ。
CAKE Ösaが「2023年度グッドデザイン賞」を受賞今回、CAKE Ösaは「2023年度グッドデザイン賞」を受賞。審査員からは従来のモーターサイクルと異なる洗練されたデザイン性の高さや、利用者が簡単にカスタマイズできる点、シンプルで機能的な構造を備えている点などが評価されたという。
単なる移動手段を超えて、利用者のライフスタイルに変化をもたらすCAKE Ösaは、“都市環境の新たなモビリティ”として重宝されるだろう。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001110.000007414.html
CAKE Ösa 製品ページ:https://ridecake.com/en-SE/p/osa
(文・Haruka Isobe)