会議や商談などのビジネスシーンで起こりがちな“言った・言わない”問題。
取引先とのトラブルやクレームを防ぐために、契約条件や発注数に関する発言は録音しておきたいものだが「移動中でメモや録音が取れない」「通常の録音だと音質が悪くて聞き返すときに大変」ということもあるだろう。
そんなときに役立つアイテムが、スマホにつけるだけの通話録音デバイス「magmo(マグモ)」だ。
韓国に本社を構えるMUNE Corporationが開発した同製品は、騒々しい場所でもハッキリとした通話音声を録音でき、通話内容の備忘や言った・言わないのトラブル防止への一助となる。
値段は19,800円(税込み)で、月額料金は不要だ。
周辺の騒音を低減し、声をクリアに録音する「magmo」一般的なコンデンサーマイクは空気中の音を録音する仕組みで、スマホのスピーカーから流れ出る音を拾うには音量が小さいという。
magmoはスマホ表面で感知する音の振動を通して録音する「ピエゾセンサー」という技術を採用。周辺の騒音を低減し、自分と相手、両方の声をクリアに録音できる。カフェ内などの騒々しい場所でも安心して使えるだろう。
また、magmoは音声だけでなく、一般的なUSBと同じように文書ファイルや画像ファイルも保存可能。商談の営業資料を持ち運びしたいときや、インターネット環境のない場所で作業したいときに便利だ。
MagSafeでスマホにピタっとつけるだけmagmoは、2020年に発売されたiPhone12以降のモデルで使用できるMagSafeに対応。同製品のパッケージに同梱されている専用の補助マグネットをスマホに貼りつければ、iPhone11以前のモデルやAndroid機種でも使用可能だ。
約500時間相当の通話を録音できる32GB容量本体を充電するだけで、ユーザーはいつでもどこでもmagmoを利用できる。約500時間相当の通話を録音できる32GBの容量を備えているため、頻繁にデータ転送を行う必要はない。
なお、バッテリー残量が100%の状態における最大連続録音時間は6時間。専用アプリとの同期やBluetooth接続といった面倒な手順も不要だ。
録音機として、USBとして、いつでもどこでも利用できるmagmoは多くのビジネスシーンで重宝されるだろう。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000591.000035169.html
「magmo」製品ページ:https://www.sourcenext.com/product/1000002032/
(文・Haruka Isobe)