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その話、聞き逃さない!ChatGPTによる自動書き起こし&要約が可能なオーディオドッグ「HiDock H1」クラファン実施

Techable 2023年12月25日 17時0分

人と話しているときやミーティングの最中に、「今この瞬間の話をメモに残したい」「話の内容の要点だけをまとめてほしい」と思うことはないだろうか。


HiDockの「HiDock H1 with HiNotes」(以下、HiDock H1)は最先端のハードウェア・ソフトウェアソリューションで、ノイズのない通話と音声録音、ChatGPTによる書き起こしと要約が可能。11ポートのドックを搭載し、デスクでも場所を取らないスグレモノだ。

現在クラウドファンディングサイトKickstarterおよびINDIEGOGOでプロジェクトを実施している。

ノイズを除去し、クリアな通話録音を実現

HiDock H1は、電話での会話の際はノイズを消し、1000時間におよぶ会話を録音できる。

HiDock独自の双方向ノイズキャンセリング(BNC)技術により、通話や会議をしている相手側のバックグラウンドノイズを除去。たとえ相手が騒がしい通りや車、地下鉄、カフェなどにいても、常に周囲の騒音をコントロールできて快適だ。

またすべての音とビートを完璧なサウンドで届けるため、ダイナミックなオーディオ体験に浸れる。

最先端のAIエンジンによる書き起こし

HiDock H1は、専用のAI音声書き起こし・要約ツール「HiNotes」と連携可能だ。

HiNotesでは、音声からテキストへの書き起こしや、ChatGPTを利用した要約を57ヶ国語で提供。会話内容の整理や会議の要点、ToDoリストなど、実践的なメモを手にすることができる。文字起こしの精度が優れており、その実力はノートパソコンやボイスレコーダーといったデバイスを上回るという。

また、録音中に重要な情報をマーカーで引くと、文字に起こしている最中にHiNotesがマークされた部分の前後を分析。これにより、通話中に重要な情報を絞り込める。HiNotesが自動的に話者を正確に認識してくれるため、「誰が話した内容だったっけ?」と悩む心配もないだろう。

ZoomやTeamsを使用した会議でも、FaceTimeやWhatsAppを使った気軽な通話でも、HiNotesは会話の内容をしっかりとした構成のメモにまとめる力がある。いつでもその要約にアクセスできるうえ、会議、電話、講義、メモなどテンプレートも豊富だ。

アウトライン、ToDoリスト、サマリーなどを要する会議メモが必要なときや、会話の中からランダムにアイデアを抜き出したいとき、電話の内容を聞き逃したくないとき…HiDock H1があればそのすべてに対応可能だ。

USB-Cケーブル1本でセットアップが完了

HiDock H1では、11-in-1ドッキングステーションとプラグアンドプレイで、USB-Cケーブル1本ですべてのセットアップと準備が完了する。

USB-CやBluetoothなど多くの接続オプションがあり、パソコンやiPhone、Androidデバイスとのシームレスな接続が可能。ビデオ通話や、WhatsApp、FaceTime、Telegramなどのメッセージアプリ、ポッドキャストなど、さまざまなソースからの音声を再生・録音できる。

2台の4Kディスプレイに同時に接続できて、ワークスペースとマルチタスクの強い味方に。鮮明で広々とした画面での作業を可能にしてくれる。

また、会議に参加したまま席を立っても、デスクにいるときと同じように録音やボイスマーカーが可能。HiDockイヤホンを使えば、会議を抜け出すことなく休憩したり、コーヒーを飲んだりできる。独自のプロトコルのおかげで会話に遅れることもなく、重要なことを聞き逃す心配もない。

より良いコミュニケーションでより多くの成果を

香港を拠点に、パーソナル・コミュニケーション・デバイスのリーディング・イノベーターとして事業展開するHiDock。

同社は、AIを搭載したコミュニケーションデバイスが、人間の生産性を大幅に向上させると見込んでいる。より良いコミュニケーション体験によって、人々がより多くのことを達成できるよう努力を続けている。

コミュニケーションが問題の90%を解決するとし、未来のコミュニケーションデバイスは、音声を相手に伝え、簡単にメモを取ることができてなお、対面での会話と同じように自然であるべきだという。

今後もHiDockは、AI技術と快適なデザインを融合させ、コミュニケーションヒーローのためのイノベーションを創造していく方針だ。

参考・引用元:Kickstarter プロジェクトページ

(文・根岸志乃)

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