長年途絶えていた佐渡市羽茂地区の踊り「おけさ柿音頭」が6月15日、地元の小学生によって復活しました。
柿が描かれた団扇を手に悠々と踊る子どもたち。
佐渡の初夏の風物詩「羽茂まつり」で地元の小学生によって披露された「おけさ柿音頭」です。
地元名産の柿を島外にPRするため40年程前に作られた「おけさ柿音頭」ですが、担い手不足により長い間踊られていませんでした。
〈踊った小学生〉
「私たちが主役になるということを意識して頑張って踊った」
〈地域コーディネーター 本間真穂さん〉
「できれば今後も子どもたちに踊ってもらって祭りを盛り上げてほしい」
観客の目を楽しませた「おけさ柿音頭」。
祭りに訪れた人の中には昔を懐かしむ人の姿もありました。
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