長岡市で18日、JR信越本線の列車が線路内で人と衝突する事故がありました。
この事故の影響でJRは一部区間で一時、運転を見合わせていました。
事故があったのは長岡市来迎寺のJR信越本線の長岡街道の踏切付近です。
警察によりますと18日午後0時15分、JR東日本の職員から110番通報がありました。
列車は長岡駅を午後0時1分に発車した直江津行きの普通列車で、午後0時10分すぎ、線路内で人と衝突したということです。
列車が衝突したのは20代から30代の女性とみられ、午後0時30分すぎ、現場で女性の死亡が確認されました。身元については捜査中です。
JRによりますと衝突した列車は2両編成で運行していて、当時乗客53人と乗務員1人の合わせて54人が乗っていました。乗客と乗務員にけがはありませんでした。
信越本線の宮内~柏崎駅間の上下線で、一時運転を見合わせていて、午後1時50分頃に再開されたということです。
(18日午後5時記事更新)