児童福祉法違反などの疑いで4日、新潟市西区の男（37）、燕市の男（37）、新潟市西蒲区の男（35）の3人が逮捕されました。
警察によると、新潟市西区の男と燕市の男は去年、10代の女子高校生が18歳未満だと知りながら、無店舗型性風俗特殊営業者、いわゆる“デリヘル”などに接客婦として紹介することを約束し、新潟市内のアパートで女子高校生とみだらな行為をした疑いがもたれています。
この2人の男は、デリヘルに女性を紹介する仕事を行っていたとみられ、女子高校生に対し、デリヘルに紹介する前の“お試し”と称してみだらな行為に及んだということです。
警察の調べに対し、新潟市西区の男は「私はやっていません」、燕市の男は「20歳以上だと思っていた」などと供述し、いずれも容疑を否認しています。
一方、新潟市西蒲区の男は、女子高校生が18歳未満だと知りながら、新潟市内のアパートの駐車場で、新潟市西区の男に対し女子高校生を引き渡した疑いがもたれています。男と女子高校生は、SNSを通じて知り合ったということです。
警察の調べに対し、男は「女性を紹介したことはあるが、未成年を紹介したことはない」と容疑を否認しています。
警察は3人の関係性などについて調べています。