停滞する梅雨前線の影響で県内各地で断続的に雨が降り、激しく降ったところもありました。県などは一時、新発田市や新潟市などに土砂災害警戒情報を発表。引き続き、土砂災害に警戒が必要です。
8日正午すぎの三条市。
道路は冠水し、車が水しぶきをあげながら走っています。
停滞する梅雨前線の影響で8日の県内は大気の状態が非常に不安定に。
1時間に降った雨の量は三条市で41.5ミリ、長岡市寺泊で38.5ミリなど激しく降るところもありました。
阿賀町や新発田市、新潟市では一時、土砂災害警戒情報が発表。
災害の危険性が高まっているとして一部地域に避難指示が出されましたが、午後7時現在は解除されています。
大気の非常に不安定な状態は9日夜にかけて続く見込みで、9日午後6時までの24時間降水量は、下越で150ミリ、このほかの地域で80ミリの予想です。
気象台は土砂災害に厳重に警戒を、低い土地の浸水、河川の増水や氾らんに注意、警戒するよう呼びかけています。
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