Infoseek 楽天

【気象情報】9日夜遅くにかけて雷を伴い激しい雨に 土砂災害に警戒を 梅雨前線が停滞する見込み《新潟》

TeNYテレビ新潟 2024年7月8日 17時15分

新潟地方気象台は大雨と雷及び突風に関する新潟県気象情報を発表しました。

(8日午後5時発表)

新潟県では、9日夜遅くにかけて雷を伴い激しい雨の降る所があるでしょう。

これまでの雨や、元日の地震の影響で地盤の緩んでいる所があり、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。

気象台によると梅雨前線が9日にかけて北陸地方付近に停滞する見込みで、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、県内は9日夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴い激しい雨の降る所があるでしょう。

また10日以後も前線が本州付近に停滞する予想のため、総雨量が増加する可能性があります。

これまでに降り始め(7日午後8時)から8日午後4時までの降水量は……

(アメダスによる速報値)

  新発田市赤谷 103.0ミリ

  阿賀町津川  101.5ミリ

  三条      98.5ミリ

  五泉市村松   96.0ミリ

  関川村下関   85.0ミリ

(雨の予想)

8日に予想される1時間降水量は多い所で、

  下越 30ミリ

  中越 30ミリ

  上越 20ミリ

  佐渡 20ミリ

9日に予想される1時間降水量は多い所で、

  下越 40ミリ

  中越 30ミリ

  上越 30ミリ

  佐渡 30ミリ

8日午後6時から9日午後6時までに予想される24時間降水量は多い所で、

  下越 150ミリ

  中越  80ミリ

  上越  80ミリ

  佐渡  80ミリ

その後、9日午後6時から10日午後6時までに予想される24時間降水量は多い所で、

  下越 120ミリ

  中越 100ミリ

  上越  80ミリ

  佐渡  60ミリ

県内は9日夜遅くにかけて土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。

また、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうの降るおそれもありますので、農作物等の管理にも注意してください。

この記事の関連ニュース