能登半島地震で傷ついた人たちに元気を届けたいと、長岡市の児童が被災地での花火の打ち上げを目指しています。7月10日、石川県七尾市の児童に協力を呼びかけました。
長岡市の豊田小学校の6年生が行った交流会。
七尾市の小丸山小学校の児童とオンラインでつながりました。
交流会は10日が2度目。6年生は総合学習で被災地の現状を学び、自分たちができることを考えてきました。
画面に映し出されたのは中越地震の復興の象徴でもある長岡の花火です。
〈長岡市の児童〉
「私たちは石川県の復興と石川県の皆さんの元気を願い、花火を上げることを考えています」
被災地での花火の打ち上げを提案し、協力を呼びかけました。
〈七尾市の児童〉
「“フェニックス”を石川の復興祈願ということで、うれしいと思いました」
10日の時点では提案にとどめ、来週あらためて話し合うことになりました。
〈長岡市の児童〉
「“頑張って”という気持ちを花火に込めて打ち上げられたらと思っています」
長岡市の児童たちは実現を目指し、募金活動を始める予定です。