明治安田J1リーグ、アルビレックス新潟は14日、国立競技場でFC東京と対戦しました。
6失点を喫した天皇杯・長崎戦から中2日で迎えたこの試合。
聖地・国立競技場には新潟の奮起、そして勝利を願うサポーター1万3千人が集結しました。
■前半6分
試合は前半6分サイドのスペースを突かれると、そのままペナルティエリアへの侵入を許し失点。この試合でも先制点を奪われます。
■後半5分
追いつきたい新潟はエンドが変わった後半5分、テンポよくパスを繋ぐと長谷川元希から谷口！
3試合連続ゴールと好調の谷口が得意の角度から切り返してゴールを狙います。
■後半13分
流れをつかんだ新潟は後半13分。キャプテン堀米のスルーパスを長谷川が受けて自ら運んでシュート！思い切り振りぬきましたが枠を捉えることができません。
■後半31分
後半31分には途中出場の松田が仕掛けて藤原！サイドバックの藤原もゴール前に顔を出しますが相手キーパーに阻まれます。
■後半33分
その2分後でした。前がかりになったところを突かれカウンターから失点。2点を追う展開となります。
1万3千人の声援に何とか得点で応えたい新潟。フレッシュな選手を投入します。
■後半41分
すると後半41分、高木からのスルーパスに松田が走り込みますが放ったシュートは大きく枠の上。これも決めきることができません。
■後半52分
新潟は最後まで相手ゴールに迫りましたがネットを揺らすことはできず…リーグ戦で今季4度目の連敗を喫しました。
【アルビレックス新潟 松橋力蔵監督】
「新潟から1万3千人の方がサポートに来てくれたなか、ここ数試合続いている残念な結果になり申し訳ない。最初の失点が非常に軽くノーガードでやられてしまった。もっともっと強度の高い守備ができないとだめだ。（後半は）ゲーム内容関係なく”これは決めてほしい””決めなくては”という場面がいくつかあったなか、2点目をやられてしまったという流れは非常に残念なゲームだった。今はあまり良い状況ではないかもしれないがそれを受け入れながら少しでも前に進めるようまたいい準備をしていきたい」
3連休初日に現在の国立競技場でのJリーグの試合では過去最多人数となる5万8千人ほどが来場。7月は公式戦3連敗と公式戦負けなしだった6月とは対照的です。
J1リーグの順位表です。首位は町田ゼルビア、最下位は札幌。
アルビは順位を1つ落とし15位です。下位3チームがJ2リーグへの自動降格となりますが下から3番目の湘南との勝ち点差は3と迫っています。
次の試合は7月20日土曜日、アウェーでセレッソ大阪と対戦です。